特許
J-GLOBAL ID:201303063493275879

排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-159914
公開番号(公開出願番号):特開2013-022520
出願日: 2011年07月21日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】無触媒脱硝反応の適用により排気ガス中の窒素酸化物濃度を減少させる。【解決手段】O2量論比燃焼を行う燃焼装置を有する排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法であって、燃焼器2(燃焼装置)から排出された排気ガスG中の窒素酸化物濃度の低減目標値を予め決定すると共に、当該低減目標値と排気ガスG中の窒素酸化物濃度の予測値とに基づいて脱硝薬剤の基本供給量を決定しておき、排気ガスG中の窒素酸化物濃度の脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間を数値解析を行って求め、求めた脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間とに基づいて排気ガスGに脱硝薬剤を供給する位置6aを決定し、決定した位置に基本供給量の脱硝薬剤を供給すると共に、脱硝反応が十分進行した位置で排気ガス中の窒素酸化物濃度を計測し、計測値が低減目標値になるように脱硝薬剤の供給量をフィードバック制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
O2量論比燃焼を行う燃焼装置を有する排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法において、前記燃焼装置から排出された排気ガス中の窒素酸化物濃度の低減目標値を予め決定すると共に、当該低減目標値と前記排気ガス中の窒素酸化物濃度の予測値とに基づいて脱硝薬剤の基本供給量を決定しておき、前記排気ガス中の窒素酸化物濃度の脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間を数値解析を行って求め、求めた前記脱硝反応に適した温度と前記確保すべき反応時間とに基づいて前記排気ガスに前記脱硝薬剤を供給する位置を決定し、決定した位置に前記基本供給量の脱硝薬剤を供給すると共に、脱硝反応が十分進行した位置で前記排気ガス中の窒素酸化物濃度を計測し、計測値が前記低減目標値になるように前記脱硝薬剤の供給量をフィードバック制御することを特徴とする排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法。
IPC (11件):
B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  F23L 7/00 ,  F23J 7/00 ,  F23C 9/08 ,  F23J 15/00 ,  F23R 3/00 ,  F02C 3/34 ,  F02C 3/30 ,  F01D 25/30 ,  F02C 7/00
FI (11件):
B01D53/34 129E ,  F23C99/00 310 ,  F23C99/00 317 ,  F23C99/00 318 ,  F23C9/08 ,  F23J15/00 A ,  F23R3/00 B ,  F02C3/34 ,  F02C3/30 D ,  F01D25/30 B ,  F02C7/00 B
Fターム (31件):
3K065TA01 ,  3K065TB02 ,  3K065TB04 ,  3K065TC01 ,  3K065TC08 ,  3K065TD05 ,  3K065TD07 ,  3K065TE06 ,  3K065TL02 ,  3K065TL08 ,  3K065TN04 ,  3K065TN09 ,  3K070DA02 ,  3K070DA13 ,  3K070DA14 ,  3K070DA81 ,  3K091GA27 ,  3K091GA44 ,  4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA06 ,  4D002CA01 ,  4D002DA07 ,  4D002DA57 ,  4D002GA02 ,  4D002GA04 ,  4D002GB02 ,  4D002GB03 ,  4D002GB06 ,  4D002GB20 ,  4D002HA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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