特許
J-GLOBAL ID:201303063648290004

硬貨取扱装置、セルフチェックアウト端末装置、および硬貨取扱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-257260
公開番号(公開出願番号):特開2013-114300
出願日: 2011年11月25日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】一の取引で硬貨取扱装置の内部に残留した硬貨が次の取引に持ちこされてしまうことを防止可能とする。【解決手段】釣銭機(硬貨取扱装置)29は、利用者が硬貨投入口25から投入する硬貨を入金硬貨貯留部30に貯留する。入金が許可された状態で貯留された硬貨は、入金搬送部32が入金硬貨貯留部30から硬貨を繰り出して識別部34に向けて搬送する。入金が許可されない状態で貯留された硬貨は、釣銭出金の後にリジェクトされる。硬貨のリジェクトは、入金搬送部32の搬送路の途中にある切替器33により、硬貨の搬送先をリジェクト搬送部35を経る硬貨出金口27としておこなう。リジェクトする硬貨の搬送は、入金搬送部32とリジェクト搬送部35とにより、リジェクト搬送部35の途中にあるリジェクト硬貨検出センサ36の硬貨検出にもとづいておこなう。【選択図】図5
請求項(抜粋):
入金口から入金された硬貨を貯留する入金貯留部と、 前記入金貯留部にある前記硬貨を検出する入金硬貨検出部と、 前記硬貨の金種を識別する識別部と、 前記硬貨の識別結果に応じて収納部における前記硬貨の収納先を振り分ける振分部と、 前記入金貯留部が貯留する前記硬貨を一枚ずつ前記識別部に向けて搬送する入金搬送部と、 前記収納部から出金された前記硬貨を出金口に向けて搬送する出金搬送部と、 前記入金搬送部にある前記硬貨の搬送先を、前記出金口に切り替える切替部と、 搬送先を前記出金口に切り替えられた前記硬貨を前記出金口に向けて搬送するリジェクト搬送部と、 前記リジェクト搬送部にある前記硬貨を検出するリジェクト硬貨検出部と、 前記入金貯留部が貯留する前記硬貨を、入金を許可した状態においては、前記入金硬貨検出部による前記硬貨の検出にもとづいて前記入金搬送部により前記識別部に向けて搬送し、入金を許可しない状態においては、前記入金貯留部が貯留する前記硬貨の搬送先を前記切替部により前記出金口に切り替え、前記リジェクト硬貨検出部による前記硬貨の検出にもとづいて前記入金搬送部および前記リジェクト搬送部により前記出金口に向けて搬送する制御をおこなう制御部と、 を備えることを特徴とする硬貨取扱装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 ,  G07D 1/06
FI (2件):
G07D9/00 418Z ,  G07D1/06
Fターム (5件):
3E001AA04 ,  3E001AB04 ,  3E001BA01 ,  3E001EB07 ,  3E001FA59

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