特許
J-GLOBAL ID:201303063742789950

切削インサート及び刃先交換式回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-236599
公開番号(公開出願番号):特開2013-006221
出願日: 2009年10月13日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】工具寿命の延長が期待でき、製造コストを削減できる切削インサート及び刃先交換式回転工具を提供する。【解決手段】すくい面12は、インサート本体の厚さ方向の外側を向く表裏面に一対形成されており、すくい面12の外周縁をなす各辺には、切れ刃14がそれぞれ配置され、切れ刃14は、辺の中央部に配置される主切れ刃18Aと、該辺の一端部に配置されるとともに、すくい面12に対向する向きから見て主切れ刃18Aの延在する方向に対し交差するように延びる副切れ刃18Bとを有し、副切れ刃18Bの主切れ刃18Aとは反対側には、厚さ方向に直交する断面が凹曲線状をなす繋ぎ部20が、副切れ刃18Bに隣接して配置されているとともにインサート本体の厚さ方向の全長に亘って形成されており、一方のすくい面12の各切れ刃14と他方のすくい面12の各切れ刃14とが、互いに表裏回転対称とされていることを特徴とする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
多角形平板状をなすインサート本体に、多角形面からなるすくい面と、前記すくい面に交差して連なる逃げ面と、これらすくい面及び逃げ面の交差稜線部に形成された切れ刃とを備えた切削インサートであって、 前記すくい面は、前記インサート本体の厚さ方向の外側を向く表裏面に一対形成されており、 前記すくい面の外周縁をなす各辺には、前記切れ刃がそれぞれ配置され、 前記切れ刃は、辺の中央部に配置される主切れ刃と、該辺の一端部に配置されるとともに、前記すくい面に対向する向きから見て前記主切れ刃の延在する方向に対し交差するように延びる副切れ刃とを有し、 前記副切れ刃の前記主切れ刃とは反対側には、前記厚さ方向に直交する断面が凹曲線状をなす繋ぎ部が、該副切れ刃に隣接して配置されているとともに前記インサート本体の厚さ方向の全長に亘って形成されており、 一方のすくい面の各切れ刃と他方のすくい面の各切れ刃とが、互いに表裏回転対称とされていることを特徴とする切削インサート。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/06
FI (2件):
B23C5/20 ,  B23C5/06 A
Fターム (3件):
3C022HH01 ,  3C022LL01 ,  3C022LL02

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