特許
J-GLOBAL ID:201303063812001604

無線通信システムおよび通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-235908
公開番号(公開出願番号):特開2013-093796
出願日: 2011年10月27日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】基地局間での情報の共有に費やす時間を低減できるとともに、高速性と通信品質とのトレードオフの関係を改善してCoMP送受信を実現する。【解決手段】無線端末MS、基地局BS1およびBS2、上位側基地局BSXを有し、上位側基地局BSXは、CoMP送受信の要求があった場合に、CoMP送受信のために連携する基地局BS2を決定し、無線端末MSと接続中の基地局BS1およびBS2に対して無線回線を開き、同じ信号を送ることでCoMP送受信を行い、基地局BS1およびBS2は、上位側基地局BSXとの間で、無線回線を介して信号を授受する場合は、中継装置として機能する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線端末と、 前記無線端末と無線通信を行う複数の通信装置と、 前記複数の通信装置との間で無線通信を行うことが可能な上位側通信装置と、を備えた無線通信システムであって、 前記複数の通信装置のそれぞれは、 前記無線端末と接続中である場合に、前記無線端末からの上り信号の受信情報および前記無線端末からのフィードバック情報を取得し、取得した前記上り信号の受信情報および前記フィードバック情報の何れかに基づいて、前記上位側通信装置との間の無線通信による多地点協調送受信処理が必要か否かの判定を行う制御部を備え、 前記制御部は、 前記多地点協調送受信が必要と判定した場合は、前記上位側通信装置に前記多地点協調送受信処理を要求するとともに、前記上位側通信装置に前記多地点協調送受信処理のために連携する他の通信装置を決定するに必要な情報を送信し、 前記上位側通信装置は、 前記多地点協調送受信処理の要求があった場合に、前記情報に基づいて前記多地点協調送受信処理のために連携する前記他の通信装置を決定し、前記無線端末と接続中の通信装置および前記他の通信装置に対して無線回線を開き、同じ信号を送ることで前記多地点協調送受信処理を行う制御部を備え、 前記複数の通信装置の前記制御部は、 前記複数の通信装置が、前記上位側通信装置との間で、前記無線回線を介して信号を授受する場合は、中継装置として機能するように自局を制御することを特徴とする、無線通信システム。
IPC (4件):
H04W 48/18 ,  H04W 28/18 ,  H04W 92/12 ,  H04B 7/06
FI (4件):
H04Q7/00 415 ,  H04Q7/00 282 ,  H04Q7/00 687 ,  H04B7/06
Fターム (15件):
5K067AA15 ,  5K067CC24 ,  5K067DD43 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF16 ,  5K067JJ21 ,  5K067LL05 ,  5K159CC02 ,  5K159CC06 ,  5K159CC07 ,  5K159EE02 ,  5K159FF13
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Information exchange over a wireless X2 interface between relay nodes
  • 3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Univer

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