特許
J-GLOBAL ID:201303064372151060
直線的に変位可能な摺動流れ制御部材を備えたインライン液剤医療デバイス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 富田 博行
, 星野 修
, 上田 充
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-538465
公開番号(公開出願番号):特表2013-510634
出願日: 2010年11月04日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
【課題】直線的に変位可能な摺動流れ制御部材を有するインライン液剤医療デバイスを提供する。【解決手段】インライン液剤医療デバイスは、長さ方向の軸線を有しており、液剤を復元する目的で第1のポート対の間を連通させるための第1流れ制御位置から、液剤を投与する目的で第2のポート対の間を連通させるための第2流れ制御位置まで、横方向の穴に沿って変位可能な、直線的に変位可能な摺動流れ制御部材を有するハウジングと、流れ制御部材を押圧し、穴に沿って第1流れ制御位置から第2流れ制御位置まで摺動させるため、直線的変位力を作用させるための手動式作動機構と、を備える。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
液剤の復元及び投与を行うために、生理溶液源及び薬瓶とともに使用するための、長さ方向のデバイス軸線を有するインライン液剤医療デバイスであって、
(a)前記生理溶液源に連通するための第1ポートと、前記薬瓶に連通するための第2ポートと、液剤の投与を行うための第3ポートと、前記デバイス軸線に対して交差する方向に配置され、前記第1ポート、前記第2ポート及び前記第3ポートと連通する穴と、を有するハウジングと、
(b)前記穴に沿って、液剤復元の目的で前記第1ポートと前記第2ポートとの間の連通状態を確立するための第1流れ制御位置から、液剤投与の目的で前記第1ポートと前記第3ポートとの間の連通状態を確立するための第2流れ制御位置まで、直線的に変位可能な摺動流れ制御部材と、
(c)前記第1流れ制御位置に対応する、初期の液剤復元位置と、これに続く、前記第2流れ制御位置に対応する、液剤投与位置と、を有する手動操作式の作動機構であって、前記初期の液剤復元位置から前記液剤投与位置まで手動で前記作動機構を作動させる際に、前記流れ制御部材を押圧して、前記穴に沿って前記第1流れ制御位置から前記第2流れ制御位置まで摺動させるための直線的変位力を作用させる、手動操作式の作動機構と、
(d)前記薬瓶にスナップ嵌めするためのバイアルアダプタであって、前記第2ポートに連通する基端と、前記薬瓶を前記バイアルアダプタに取り付けた際に前記薬瓶内に延びた穿刺カニューレに連通する先端と、を有する流体導管部材を備え、前記デバイス軸線と同一方向の取り外し線に沿って前記ハウジングに取り外し自在に取り付けられるバイアルアダプタと
を備えたデバイス。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4C047AA05
, 4C047AA27
, 4C047CC04
, 4C047CC14
, 4C047HH03
, 4C047HH04
, 4C047HH06
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