ビス-リン酸化合物及びそれを用いる不斉反応

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：重野剛
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2011055296
公開番号（公開出願番号）：WO2011-111677
出願日： 2011年03月08日
公開日（公表日）： 2011年09月15日
要約：

不斉反応の触媒として広範な反応基質や反応に適用することができ、高収率及び高不斉収率の不斉反応を実現することができる新規ビス-リン酸化合物を提供する。一般式(1)で示されるテトラアリール骨格を有するビス-リン酸化合物。アミドジエン類と不飽和アルデヒド化合物とを、この光学活性ビス-リン酸化合物の存在下に反応させて光学活性なアミドアルデヒド類を得る不斉反応。従来のモノ-リン酸化合物では困難であった、不斉ディールスアルダー反応等を効率よく進行させることができるので、医薬、農薬及び化学品等及びその合成中間体として有用な光学活性アミドアルデヒド類、光学活性β-アミノ酸誘導体や光学活性ジアミン化合物、光学活性ピロリジン誘導体及び光学活性ジヒドロピラン誘導体を工業的に実用化可能な方法で製造することができる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)で示されるテトラアリール骨格を有するビス-リン酸化合物。

IPC (8件)：

C07F 9/657 , C07C 269/06 , C07C 271/24 , C07B 53/00 , C07D 307/56 , C07C 271/18 , C07C 231/18 , C07C 233/76

FI (8件)：

C07F9/6574 Z , C07C269/06 , C07C271/24 , C07B53/00 B , C07D307/56 , C07C271/18 , C07C231/18 , C07C233/76

Fターム (22件)：

4H006AA02 , 4H006AC21 , 4H006BA53 , 4H006BB11 , 4H006BB12 , 4H006BB17 , 4H006BB31 , 4H006BB61 , 4H006RA28 , 4H006RB34 , 4H039CA40 , 4H039CA71 , 4H039CH10 , 4H050AA01 , 4H050AA02 , 4H050AA03 , 4H050AB40 , 4H050BA92 , 4H050BB24 , 4H050BE60 , 4H050WA15 , 4H050WA23

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