特許
J-GLOBAL ID:201303064851267634

電力ケーブルの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-108188
公開番号(公開出願番号):特開2013-236501
出願日: 2012年05月10日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】簡単な構成でケーブルシースのシュリンクバックを防止しうる電力ケーブルの支持構造を提供すること。【解決手段】高さ方向に伸長する電力ケーブル12の接続端部寄り位置においてこの電力ケーブル12を押え部材32によって受け部30に押え付けて保持する保持部28と、この保持部28を支持金物14に固定する固定部24と、を有する電力ケーブルブラケット16と、保持部28と電力ケーブル12の間に介在するスペーサ18と、を有する電力ケーブルの支持構造10である。そして、電力ケーブル12の上記保持状態において押え部材32と受け部30の対向間隔は、下方に向かうほど小さくなっているので、ケーブルシース12aが下方へと収縮移動する力が作用すると、介在するスペーサ18がより小さくなる押え部材32と受け部30の間隔に引き込まれ、「くさびの効果」が生じる。これにより、簡単な構成で電力ケーブル12の収縮移動が抑制される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周面がケーブルシースで被覆された電力ケーブルの接続端部寄り位置において該電力ケーブルを押え部材によって受け部に押え付けて保持する保持部と、該保持部を所定取付け箇所に固定する固定部と、を有する電力ケーブルブラケットと、 前記保持部と前記電力ケーブルの間に介在する弾力性を有するスペーサと、を有する電力ケーブルの支持構造であって、 前記電力ケーブルの保持状態における前記押え部材と受け部の対向間隔は、前記電力ケーブルの接続端部側から離反する方向に向かって小さくなることを特徴とする支持構造。
IPC (2件):
H02G 9/00 ,  H02G 15/02
FI (2件):
H02G9/00 C ,  H02G15/02 A
Fターム (4件):
5G369AA10 ,  5G369CB04 ,  5G375AA02 ,  5G375CD02

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