特許
J-GLOBAL ID:201303065019206982

孔型圧延ロールの基準位置決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大中 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-004249
公開番号(公開出願番号):特開2013-063471
出願日: 2013年01月15日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】圧延スタンドに配設された孔型圧延ロールの圧下位置調整のための基準位置を容易に決定でき、容易に圧下位置のキャリブレーションを行い得る孔型圧延ロールの基準位置決定方法を提供する。【解決手段】圧延スタンド200には、圧下方向Yに垂直な方向Xに位置調整可能な2つの孔型圧延ロールR11,R12が配設されている。本発明に係る孔型圧延ロールの基準位置決定方法は、第3直線部L3を具備する孔型圧延ロールR11の第3直線部L3が、第4直線部L4を具備する孔型圧延ロールR12の第4直線部L4に一定の荷重下で接触するまで、第3直線部L3を具備する孔型圧延ロールR11又は第4直線部L4を具備する孔型圧延ロールR12を圧下方向Xに垂直な方向Yに移動させることを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の孔型圧延ロールが配設された圧延スタンドが備える孔型圧延ロールの圧下位置調整のための基準位置決定方法であって、 前記圧延スタンドには、圧下方向に垂直な方向に位置調整可能な2つの孔型圧延ロールが対向する位置に配設されており、 各孔型圧延ロールを該孔型圧延ロールの回転軸の中心線を含み被圧延材のパスラインに直交する平面で切断してできる各孔型圧延ロールの断面形状に関して、 一方の孔型圧延ロールの断面形状は、圧下方向に平行に延びる第3直線部を少なくとも片側のフランジ部に具備し、 他方の孔型圧延ロールの断面形状は、前記第3直線部に対向し、該第3直線部に平行に延びる第4直線部をフランジ部に具備しており、 前記第3直線部を具備する孔型圧延ロールの第3直線部が、前記第4直線部を具備する孔型圧延ロールの第4直線部に一定の荷重下で接触するまで、前記第3直線部を具備する孔型圧延ロール又は前記第4直線部を具備する孔型圧延ロールを圧下方向に垂直な方向に移動させることを特徴とする孔型圧延ロールの基準位置決定方法。
IPC (3件):
B21B 31/20 ,  B21B 27/02 ,  B21B 31/18
FI (3件):
B21B31/20 A ,  B21B27/02 D ,  B21B31/18 B
Fターム (5件):
4E016AA04 ,  4E016AA09 ,  4E016CA08 ,  4E016DA06 ,  4E016DA20
引用特許:
出願人引用 (2件)

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