特許
J-GLOBAL ID:201303065040829124

画像読取装置および原稿有無判定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人暁合同特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-103552
公開番号(公開出願番号):特開2013-232771
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】原稿押さえ板等の対向部材に識別画像を描くことなく、読取位置における原稿の有無を判定すること、或いは、対向部材に識別画像が描かれた構成において、読取位置における原稿の有無の誤判定を抑制すること。【解決手段】複合機1は、原稿押さえ部材28で反射時の各色の光同士の光量の大小関係である基準関係が、読取位置X2に有る原稿シートMで反射時の各色の光同士の光量の大小関係とは異なり、取得処理で取得された各色の光同士の光量の大小関係が、上記基準関係である場合に読取位置X2に原稿シートMが無いと判定し、基準関係でない場合に読取位置X2に原稿シートMが有ると判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原稿を、予め定められた読取位置に対して相対移動させる移動部と、 前記読取位置側に互いに異なる複数色の光を出射する発光部、および、前記読取位置側からの光を受光する受光部を有し、前記読取位置で原稿の画像を読み取る画像読取部と、 前記画像読取部に対して前記読取位置を挟んで対向し、前記画像読取部からの距離が前記読取位置よりも長い位置に配置された対向部材と、 制御部と、を備え、 前記画像読取部は、 前記発光部から出射され前記対向部材で反射して前記受光部に受光された前記複数色それぞれの光同士の光量の大小関係である基準関係が、前記発光部から出射され前記読取位置に有る原稿で反射して前記受光部に受光された前記複数色それぞれの光同士の光量の大小関係とは異なる構成とされ、 前記制御部は、 前記発光部から前記複数色の光を出射させ、前記受光部で受光された前記複数色の光それぞれの光量を取得する取得処理と、 前記取得処理で取得された前記複数色それぞれの光同士の光量の大小関係が、前記基準関係である場合に前記読取位置に原稿が無いと判定し、前記基準関係でない場合に前記読取位置に原稿が有ると判定する原稿有無判定処理と、を実行する構成を有する画像読取装置。
IPC (1件):
H04N 1/04
FI (2件):
H04N1/04 106A ,  H04N1/12 Z
Fターム (10件):
5C072AA01 ,  5C072BA04 ,  5C072CA05 ,  5C072CA07 ,  5C072DA07 ,  5C072DA25 ,  5C072EA07 ,  5C072RA02 ,  5C072UA18 ,  5C072XA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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