特許
J-GLOBAL ID:201303065109125248

リニア運動又は回転運動を定量的に検出するためのオプティカルエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-393186
公開番号(公開出願番号):特開2001-208567
特許番号:特許第4970649号
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2001年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 リニア運動又は回転運動を定量的に検出するためのオプティカルエンコーダであって、 当該オプティカルエンコーダは、 同じ長さの光透過領域(11)及び光不透過領域(12)の周期的な配置を含むラスタ装置(1)と、 該ラスタ装置(1)の方向に光束を放射するための光放射装置と、 前記光束が前記ラスタ装置(1)を通過し、該ラスタ装置(1)によって該ラスタ装置(1)の運動の結果変調された後で前記光束を検出するための検出装置(2)であって、ちょうど3つの光受信器(21〜23)を有する検出装置(2)と、 前記運動の速度及び方向を決定するための、前記検出装置(2)に結合された評価回路(30)と を有し、 前記光受信器(21〜23)の光受信領域は相互に隣接して、前記ラスタ装置(1)のラスタの方向に対して平行に配置されており、前記3つの光受信器(21〜23)のうち、第2の光受信器(22)は第1の光受信器(21)と第3の光受信器(23)との間に設けられている、リニア運動又は回転運動を定量的に検出するためのオプティカルエンコーダにおいて、 評価回路(30)は加算器(31)を含み、該加算器(31)には前記第1の光受信器(21)の出力信号(A)と、前記第3の光受信器(23)の、前記第1の光受信器(21)の出力信号(A)に対して反転した出力信号(C)とが供給され、 前記評価回路(30)はさらに前記加算器(31)に後置接続された除算器(34)を含み、該除算器(34)は前記加算器(31)から送出される信号のレベルを低減し、このようにしてその出力側において基準信号((A+C)/2)を供給し、 前記評価回路(31)はさらに第1のコンパレータ(32)及び第2のコンパレータ(33)を有し、前記第1のコンパレータ(32)には前記第1の光受信器(21)の出力信号(A)及び前記基準信号が供給され、これに基づいて前記第1のコンパレータ(32)はその出力側において第1のクアドラチュア信号(QS1)を供給し、前記第2のコンパレータ(33)には前記第2の光受信器(22)の出力信号(B)及び前記基準信号が供給され、これに基づいて前記第2のコンパレータ(33)はその出力側において第2のクアドラチュア信号(QS2)を供給することを特徴とする、リニア運動又は回転運動を定量的に検出するためのオプティカルエンコーダ。
IPC (1件):
G01D 5/347 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01D 5/347 110 M
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-157523
  • 特開昭62-157523
  • 特開昭59-040258
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