特許
J-GLOBAL ID:201303065186617706
近似標高値特定装置及びその方法、並びに近似標高値を特定するためのコンピュータプログラム及びコンピュータプログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小西 富雅
, 中村 知公
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-177793
公開番号(公開出願番号):特開2013-040850
出願日: 2011年08月16日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】 本発明は、標高データの近似標高値特定装置及びその方法に関する。【解決手段】 地図データ保存部から、近似標高値の特定対象となる道路リンクを選択し、メッシュ標高データに基づいて当該対象リンクの3Dリンクを形成し、該3Dリンクの始点及び終点に基づいて基準線を形成し、該基準線と3Dリンク上各点との関係が第1の条件を満たすように該3Dリンク上の折れ点予定座標を決定し、該折れ点予定座標の標高値において誤差幅を考慮した、該3Dリンクに近似する近似折れ線を形成し、形成された近似折れ線における折れ点の標高値を近似標高値と特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地図データ保存部から、近似標高値の特定対象となる道路リンクを選択する対象リンク選択部と、
メッシュ標高データに基づいて演算された前記リンク上各点座標(xi,yi)の標高値(zi)に基づいて、三次元のリンクを形成する3Dリンク形成部と、
所定の条件に基づいて、前記標高値(zi)の誤差幅(i=k〜n)を決定する誤差幅決定部と、
前記3Dリンクの始点(x0,y0,z0)及び終点(xz,yz,zz)に基づいて、基準線を形成する基準線形成部と、
前記基準線と3Dリンク上各点(xi,yi,zi)との関係が第1の条件を満たすように、第1の折れ点予定座標(xi1,yi1)を決定する第1の折れ点予定座標決定部と、
前記3Dリンクと、前記始点(x0,y0,z0)、前記終点(xz,yz,zz)及び前記第1の折れ点予定座標(xi1,yi1)において前記誤差幅が考慮された第1の折れ点予定点(xi1,yi1,zi1=k〜n)を含む第1の折れ線とを比較し、前記3Dリンクに最も近い前記第1の折れ線を第1の近似折れ線と特定する第1の近似折れ線特定部と、
前記第1の近似折れ線と前記3Dリンク上各点(xi,yi,zi)との関係が第2の条件を満たすように、第2の折れ点予定座標(xi2,yi2)を決定する第2の折れ点予定座標決定部と、
前記3Dリンクと、前記始点(x0,y0,z0)、前記終点(xz,yz,zz)、前記第1の折れ点予定点(xi1,yi1,zi1=k〜n)及び前記第2の折れ点予定座標(xi2,yi2)において前記誤差幅が考慮された第2の折れ点予定点(xi2,yi2,zi2=k〜n)を含む第2の折れ線とを比較し、前記3Dリンクに最も近い前記第2の折れ線を第2の近似折れ線と特定する第2の近似折れ線特定部と、
前記第1の折れ点予定座標(xi1,yi1)に対応する前記第2の近似折れ線上の標高値を第1の近似標高値と特定し、前記第2の折れ点予定座標(xi2,yi2)に対応する前記第2の近似折れ線上の標高値を第2の近似標高値と特定する近似標高値特定部と、
を備える近似標高値特定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01C21/00 Z
, G09B29/10 A
Fターム (13件):
2C032HB05
, 2C032HB12
, 2C032HB22
, 2C032HC08
, 2F129AA02
, 2F129BB33
, 2F129BB56
, 2F129HH04
, 2F129HH12
, 2F129HH18
, 2F129HH19
, 2F129HH20
, 2F129HH22
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
道路情報推測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-042460
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
高度演算装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-327537
出願人:川崎重工業株式会社
-
経路探索装置及びプログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-183397
出願人:三菱電機株式会社
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