特許
J-GLOBAL ID:201303065332388277

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 英知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-177247
公開番号(公開出願番号):特開2013-040645
出願日: 2011年08月12日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】管体にクリープ現象が発生しても抜け強度を高く維持する。【解決手段】ニップル1の外周面1aに沿って形成される管体Bの挿入空間Sに管体Bが挿入された状態で、第1傾斜面2と第2傾斜面3が相対的に接近移動してスリーブ4を縮径変形させることにより、スリーブ4の内周面で管体Bの外表面B2が部分的に圧縮変形すると同時に、この圧縮変形した容量分が、管体Bの先端外周部位B3から環状凹部5に向け膨出変形して嵌入し、この膨出変形した管体Bの先端外周部位B3が段部5aに引っ掛かって、管体B全体がその挿入方向Nと逆方向Uへ移動不能に保持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可撓性を有する管体の挿入空間に沿って設けられるニップルと、 前記ニップルの外周面と前記管体の前記挿入空間を挟んで径方向に対向するように設けられ、前記管体の挿入方向に向かって内径が徐々に小さくなるように形成された第1傾斜面を有する筒状部材と、 前記ニップルの前記外周面と前記管体の前記挿入空間を挟んで径方向に対向するとともに、前記第1傾斜面と前記管体の挿入方向に対向し、且つ前記第1傾斜面と相対的に前記管体の挿入方向へ往復動自在に設けられ、前記管体の挿入方向と逆方向に向かって内径が徐々に小さくなるように形成された第2傾斜面を有する締め付け部材と、 前記ニップルの外周面と前記管体の前記挿入空間を挟んで径方向に対向し、且つ前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面の間に前記管体の挿入方向へ往復動自在で且つ径方向へ弾性的に変形可能に設けられ、前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面の相対的な接近移動に伴って縮径変形するように形成されるスリーブとを備え、 前記スリーブよりも前記管体の挿入方向の奥側に、段部を介して前記管体の前記挿入空間と径方向に対向して互いに連通するように環状凹部を設け、 前記環状凹部は、前記スリーブの縮径時における内径よりも大径で、且つ前記スリーブの縮径変形に伴い、前記管体の先端外周部位を環状に膨出変形させて該環状凹部内に嵌入するように形成されることを特徴とする管継手。
IPC (1件):
F16L 33/22
FI (1件):
F16L33/22
Fターム (2件):
3H017HA03 ,  3H017HA04

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