特許
J-GLOBAL ID:201303065780795134

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 登夫 ,  河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-002434
公開番号(公開出願番号):特開2013-141883
出願日: 2012年01月10日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】流速に偏りがある空気の内で高速の空気をスムーズに流すことにより、帯電粒子を放出する効率を向上させた空気調和装置を提供する。【解決手段】シロッコファン(送風機)3と通流管2とを備える空気調和装置は、通流管2内の空気の流速が第1内面部21に近いほど低く、対向する第2内面部22に近いほど高い。また、突起部24が第1内面部21から通流管2内へ突出している。イオン発生部(帯電粒子発生部)4は、通流管2内の突起部24と流出口11との間に配置されている。イオン発生部4は、通流管2の外側でボルト5に貫通されて通流管2の壁に固定されている。突起部24にはボルト5の先端が螺入する。流速の低い空気は突起部24に衝突し、流速の高い空気は、突起部24に邪魔されずにスムーズに流出口11まで流れ、空気イオン(帯電粒子)は流速の高い空気に引っ張られて効率良く流出口11から流出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
空気が流れる通流管と、該通流管へ空気を送る送風機とを備え、帯電粒子を含ませた空気を前記通流管から流出させる筒状の空気調和装置において、 空気の流れの一部が衝突する突起部が、前記通流管の内面から対向内面には到達しない長さで前記通流管内へ突出してあり、 前記送風機は、送り出す空気の流れに交差した断面内で特定の向きに沿って流速が高くなるように流速が偏っており、前記通流管内で前記突起部が突出した内面側で流速が低く対向内面側で流速が高くなるように配置してあること を特徴とする空気調和装置。
IPC (1件):
B60H 3/06
FI (2件):
B60H3/06 E ,  B60H3/06 A
Fターム (2件):
3L211BA11 ,  3L211DA77

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