特許

J-GLOBAL ID：201303066355471496

燃料電池用フレーム部材およびその製造方法

発明者： 田原 智徳 ,  山田 朝明
出願人/特許権者： 東海カーボン株式会社
代理人 (4件)： 赤塚 賢次 ,  福田 保夫 ,  阪田 泰之 ,  渋谷 健
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-199107
公開番号（公開出願番号）：特開2013-062106
出願日： 2011年09月13日
公開日（公表日）： 2013年04月04日
要約：

【課題】絶縁特性に優れ、耐食性が高く不純物溶出性が低いものであるとともに、高い強度および耐久性を示す燃料電池用フレーム部材を提供する。【解決手段】熱硬化性樹脂バインダー100質量部に対し、熱膨張係数が2.8×10-7〜5.2×10-7/K、平均粒径が20μm以下、結晶面間隔d(002)が0.3360nm以上、結晶子厚さLc(002)が10nm以下かつ真比重が2.10g/cm3以上である炭素粉末を30〜70質量部含み、25〜130°Cにおける熱膨張係数が45×10-6/K以下、絶縁抵抗率が1.0×105Ω・cm以上である炭素/樹脂硬化成形体からなることを特徴とする燃料電池用フレーム部材である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

熱硬化性樹脂バインダー100質量部に対し、熱膨張係数が2.8×10-7〜5.2×10-7/K、平均粒径が20μm以下、結晶面間隔d(002)が0.3360nm以上、結晶子厚さLc(002)が10nm以下かつ真比重が2.10g/cm3以上である炭素粉末を30〜70質量部含み、 25〜130°Cにおける熱膨張係数が45×10-6/K以下、絶縁抵抗率が1.0×105Ω・cm以上である炭素/樹脂硬化成形体 からなることを特徴とする燃料電池用フレーム部材。

IPC (1件)：

H01M 8/02

FI (1件)：

H01M8/02 B

Fターム (12件)：

5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB08 ,  5H026EE18 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09