特許
J-GLOBAL ID:201303066363699960

ワイヤハーネス配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-203719
公開番号(公開出願番号):特開2013-049402
出願日: 2011年09月16日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】スライドシートに接続する給電用のワイヤハーネスの外装材を改良して配索スペースに効率よく配索できるようにする。【解決手段】スライドシート用のシートレールの側部空間にワイヤハーネスを挿通し、該ワイヤハーネスに組立式四角筒状のキャタピラ型のプロテクタを外装し、該プロテクタは帯状の平板に長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車体フロア側の固定位置とスライドシート側の固定位置との間で余長部を持たせて配索しているスライドシート用のワイヤハーネスの配索構造であって、 前記スライドシートのシート脚部の車輪を回転自在に嵌合するシートレールの側部空間に、プロテクタからなる外装材で電線群を外装した給電用のワイヤハーネスを先端開口から挿入すると共に、該先端開口から引き出される前記ワイヤハーネスを前記シートレールの側方に隣接して配置したUターン式の余長収容ボックスに引き込んだ後に前記車体フロア側の固定位置へと引き出し、前記シートレール内の側部空間に挿入した前記ワイヤハーネスは前記車輪の前方でシートレール外に引き出してスライドシートヘ導出しており、 前記プロテクタからなる外装材は組立式四角筒状のキャタピラ型とし、帯状の平板に長さ方向に延在する4本の折曲ラインを幅方向の中間部に間隔をあけて設け、かつ、該幅方向の両側縁の一方側に係止突片を突設すると共に他方側に前記係止突片を挿入係止する係止穴を設け、前記折曲ラインに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に係止突片を係止穴に挿入係止して四角筒状を保持し、さらに、前記4本の折曲ラインを結ぶ幅方向の切込ラインを長さ方向に間隔をあけて設けて四角筒の3辺を分離して折り曲げ自在に連結された形状としていることを特徴とするワイヤハーネス配索構造。
IPC (3件):
B60R 16/02 ,  B60N 2/06 ,  B60N 2/44
FI (3件):
B60R16/02 620Z ,  B60N2/06 ,  B60N2/44
Fターム (4件):
3B087AA02 ,  3B087BA01 ,  3B087BB01 ,  3B087DE09

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