特許
J-GLOBAL ID:201303067162625492
下水処理施設およびこれを利用した炭酸ガス削減方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
北村 修一郎
, 三宅 一郎
, 東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-037690
公開番号(公開出願番号):特開2013-173084
出願日: 2012年02月23日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】光合成を行う微細藻類を利用して、大容量の炭酸ガスを削減することができる技術を提供する。【解決手段】炭酸ガスを含む排気ガスEを排出するコジェネレーション装置2と、処理汚水Wを曝気する曝気槽3と処理汚水W中の汚泥S2を回収する汚泥回収槽5とを有する下水処理施設1とを利用して、曝気槽3における処理汚水Wに太陽光Tが入光し、且つ排気ガスEを投入する状態で、光合成を行なう微細藻類8を処理汚水W内で培養し、培養された微細藻類8を含んだ汚泥S2を回収して、回収した汚泥S2をメタン発酵装置9でメタン発酵してバイオガス燃料Bに変換して炭酸ガスを削減する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭酸ガスを含む排気ガスを排出するコジェネレーション装置と、処理汚水を曝気する曝気槽と前記処理汚水中の汚泥を回収する汚泥回収槽とを有する下水処理施設を利用した炭酸ガス削減方法であって、
前記曝気槽における前記処理汚水に太陽光が入光し、且つ前記排気ガスを投入する状態で、光合成を行なう微細藻類を前記曝気槽の処理汚水内で培養し、
当該曝気槽で培養された前記微細藻類を含んだ前記汚泥を回収して、回収した前記汚泥をメタン発酵装置でメタン発酵して、前記炭酸ガスをバイオガス燃料に変換する炭酸ガス削減方法。
IPC (4件):
C02F 11/04
, B01D 53/62
, C02F 3/32
, F23J 15/00
FI (4件):
C02F11/04 A
, B01D53/34 135Z
, C02F3/32
, F23J15/00 Z
Fターム (17件):
3K070DA01
, 3K070DA36
, 4D002AA09
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA17
, 4D002CA06
, 4D002CA13
, 4D040CC03
, 4D040CC05
, 4D059AA03
, 4D059AA30
, 4D059BA14
, 4D059BA15
, 4D059BA17
, 4D059CA10
, 4D059CA12
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