特許
J-GLOBAL ID:201303067680727134

無接点給電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100409
公開番号(公開出願番号):特開2013-230007
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】簡単な回路構成で製造コストを安価にして、異物を速やかに、しかも安全に検出する。【解決手段】無接点給電方法は、給電台10の送電コイル11に携帯機器50の受電コイル51を電磁結合して電磁誘導作用で電力搬送する。携帯機器50は、給電台10に電力の増減要求信号を伝送し、給電台10は、増減要求信号に基づいて送電コイル11の出力を調整して給電する。携帯機器50は、給電台10からの受電電力を要求電力に比較して、受電電力が要求電力よりも小さいと増加要求信号を給電台10に伝送し、受電電力が要求電力よりも大きいと減少要求信号を給電台10に伝送する。増減要求信号は、要求値の大きさに応じて大きくなる増加要求の重み付けポイントと、要求値の変化値に応じて大きくなる変化量の重み付けポイントの何れか又は両方を含み、所定の周期で出力される重み付けポイントを加算して設定ポイントになると異物がセットされたと判定する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
送電コイル(11)を備える給電台(10)に、受電コイル(51)を内蔵する携帯機器(50)をセットし、前記給電台(10)の送電コイル(11)に前記携帯機器(50)の受電コイル(51)を電磁結合して、前記送電コイル(11)から前記受電コイル(51)に電磁誘導作用で電力搬送すると共に、前記携帯機器(50)から前記給電台(10)に、電力を調整する電力の増減要求信号を伝送して、前記給電台(10)が前記増減要求信号に基づいて前記送電コイル(11)の出力を調整して、前記携帯機器(50)の要求電力を給電するようにしてなる無接点給電方法であって、 前記携帯機器(50)は、所定の周期で前記給電台(10)から給電される受電電力を要求電力に比較して、受電電力が要求電力よりも小さいと前記増減要求信号として増加要求信号を前記給電台(10)に伝送し、受電電力が要求電力よりも大きいと前記増減要求信号として減少要求信号を前記給電台(10)に伝送し、 かつ、前記増減要求信号は、前記給電台(10)の出力を増加させる要求値の大きさ及び/又は要求値の変化値に応じて大きくなる重み付けポイントを含み、所定の周期で出力される前記重み付けポイントを加算して、加算される重み付けポイントが設定ポイントになることを検出して異物検出する無接点給電方法。
IPC (3件):
H02J 17/00 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/46
FI (4件):
H02J17/00 B ,  H02J17/00 X ,  H02J7/00 301D ,  H01M10/46
Fターム (5件):
5G503GB08 ,  5H030AS11 ,  5H030BB01 ,  5H030DD18 ,  5H030FF51

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