特許
J-GLOBAL ID:201303068168785374

立体造形装置および立体造形データ作成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-082229
公開番号(公開出願番号):特開2013-208878
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】立体造形物の強度を高めることができ、また、下部層に水分が溜まりにくい立体造形物を造形可能な立体造形装置、立体造形データ作成プログラムを提供する。【解決手段】立体造形装置により造形される立体造形物70では、粒子114は、下層の4個の粒子113と接触して支持される。また、粒子114は、上層の4個の粒子115とも接触して支持される。従って、粒子114は、8個の粒子に支持されるので、立体造形物70強度及び密度が高まる、また、4個の粒子113の隙間を粒子114が塞ぐ形になるので、粒子の間の空間が上下方向に繋がらないので、下方に水分が流れ込み難くなり、下方に水分が溜まりにくい。【選択図】図19
請求項(抜粋):
造形液と混合することで固化する立体造形粉体が載置されるステージと、 前記ステージに載置された前記立体造形粉体に対し、前記造形液の液滴を吐出可能な吐出手段と、 前記吐出手段による前記液滴の吐出を制御する制御手段とを備え、 前記吐出手段によって前記液滴を吐出して前記立体造形粉体を粒子に固化することで複数の前記粒子から成る造形層を形成し、前記造形層を複数重ねることで立体造形物を造形する立体造形装置であって、 複数の前記造形層のうち一の層での前記液滴を吐出する位置を、当該一の層と隣接する層での前記液滴を吐出する位置と、前記吐出手段の主走査方向及び副走査方向において前記液滴を吐出する間隔の1/2ずつずらし、且つ、隣接する層間で斜め方向に配置される前記粒子が接触するように、前記制御手段は前記吐出手段から前記液滴を吐出させることを特徴とする立体造形装置。
IPC (1件):
B29C 67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (8件):
4F213AC04 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL22 ,  4F213WL32 ,  4F213WL74 ,  4F213WL85 ,  4F213WL96

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