2つのGBSSIと2つのSSIIaの酵素活性を欠損したコムギから調製された小麦粉

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：谷川英次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-021310
公開番号（公開出願番号）：特開2013-188206
出願日： 2013年02月06日
公開日（公表日）： 2013年09月26日
要約：

【課題】特に食品原材料として優れた特性を有する小麦粉及びデンプンを提供すること。【解決手段】GBSSI-A1、GBSSI-B1及びGBSSI-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損し、かつ、SSIIa-A1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損したコムギ(ただし、GBSSI-A1、GBSSI-D1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1の酵素活性を欠損したコムギ、並びにGBSSI-A1、GBSSI-B1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1の酵素活性を欠損したコムギを除く)の収穫物を製粉して得られた小麦粉を提供した。本発明の小麦粉は、一般的な湯種法よりも低温で生地中マルトース含量を高めることができる、凍結融解後のデンプンの物性が良好である、などの利点を有する。【選択図】図12

請求項（抜粋）：

GBSSI-A1、GBSSI-B1及びGBSSI-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損し、かつ、SSIIa-A1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1のうちのいずれか2つの酵素活性を欠損したコムギ(ただし、GBSSI-A1、GBSSI-D1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1の酵素活性を欠損したコムギ、並びにGBSSI-A1、GBSSI-B1、SSIIa-B1及びSSIIa-D1の酵素活性を欠損したコムギを除く)の収穫物を製粉して得られた小麦粉。

IPC (4件)：

A23L 1/10 , A23L 1/052 , A21D 13/00 , C08B 30/04

FI (5件)：

A23L1/10 Z , A23L1/195 , A21D13/00 , C08B30/04 , A23L1/10 H

Fターム (25件)：

4B023LC05 , 4B023LE26 , 4B023LG06 , 4B023LP02 , 4B024AA11 , 4B024CA01 , 4B024CA09 , 4B024CA20 , 4B024HA12 , 4B025LD01 , 4B025LG04 , 4B032DB01 , 4B032DG02 , 4C090AA01 , 4C090AA07 , 4C090AA08 , 4C090BA13 , 4C090BC12 , 4C090BD06 , 4C090BD07 , 4C090BD31 , 4C090BD41 , 4C090CA41 , 4C090DA03 , 4C090DA27

引用文献：

審査官引用 (1件)

デンプン合成酵素の変異を利用して開発された甘味種コムギ

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