特許
J-GLOBAL ID:201303068473362874

交流雑音の除去方式及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-204451
公開番号(公開出願番号):特開2013-063208
出願日: 2011年09月20日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】パルス状信号が適応フィルタに入力された場合に、その信号自体の存在を打ち消そうとする振動成分である自己除去成分の発生を、有利に抑えることの出来る、交流雑音の除去方式及び装置を提供する。【解決手段】一過性のパルス状信号を含む主入力信号に混入する交流雑音信号を、適応フィルタにて除去せしめるに際し、そのようなパルス状信号の持続する間は、適応フィルタのフィルタ係数を規定する、交流雑音信号の自己相関及び主入力信号と交流雑音信号との相互相関の更新を行なわずに、フィルタ係数が、かかる更新停止直前の値に固定されるようにして、適応フィルタの動作を継続することにより、主入力信号から交流雑音信号を除去するようにした。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
一過性のパルス状信号を含む主入力信号に混入する交流雑音信号を、入力される信号の性質に依存して逐次適応的にフィルタ係数を変化させながら線形フィルタリング処理する適応フィルタにて除去せしめるに際し、 前記パルス状信号の持続する間は、前記適応フィルタのフィルタ係数を規定する、前記交流雑音信号の自己相関及び前記主入力信号と該交流雑音信号との相互相関の更新を行なわずに、該フィルタ係数が、かかる更新停止直前の値に固定されるようにして、前記適応フィルタの動作を継続することにより、前記主入力信号から前記交流雑音信号を除去するようにしたことを特徴とする交流雑音の除去方式。
IPC (1件):
A61B 3/10
FI (1件):
A61B3/10 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
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