特許
J-GLOBAL ID:201303068617026785

熱交換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-119659
公開番号(公開出願番号):特開2013-245871
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】積層型で大型の熱交換素子を用いた熱交換気装置においては、熱交換素子を通過する風速が均一でなくなるため、熱交換効率が低くなるという課題がある。【解決手段】熱交換素子8の排気風路において、排気風路の吸込面積がRA吸込口4に近づくにつれて小さくなり、熱交換素子8の給気風路において、給気風路の吸込面積がOA吸込口2に近づくにつれて小さくなることにより、熱交換素子8の吸込面に加わる圧力を均一とすることができ、熱交換素子8を通過する室外空気および室内空気の風速を均一にできるため、熱交換効率を向上させることの出来る熱交換気装置を提供できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
本体ケースに、 室外空気を取り込むためのOA吸込口と、 室外空気を室内へ流出するためのSA吹出口と、 室内空気を取込むためのRA吸込口と、 室内空気を室外へ流出するためのEA吹出口を設け、 前記本体ケース内に、 前記OA吸込口からSA吹出口に流れる給気風路と、 前記RA吸込口からEA吹出口に流れる排気風路と、 前記給気風路と前記排気風路とを交差させて熱交換する熱交換素子と、 前記給気風路に空気を流す給気送風機と、 前記排気風路に空気を流す排気送風機を設け、 前記OA吸込口と前記SA吹出口の組と、前記RA吸込口と前記EA吹出口の組がそれぞれ略直線上となるように配置し、 前記熱交換素子は、複数の伝熱板を積層し、その伝熱板間に交互に前記給気風路と前記排気風路を通じて熱交換を行うものであって、 前記熱交換素子の積層方向がOA吸込口とSA吹出口、あるいはRA 吸込口とEA吹出口を結ぶ直線に直交するように配置し、 前記熱交換素子の排気風路において、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された排気風路において、排気風路の吸込面積が前記RA吸込口に近づくにつれて小さくなり、 前記熱交換素子の給気風路において、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された給気風路において、給気風路の吸込面積が前記OA吸込口に近づくにつれて小さくなることを特徴とした熱交換気装置。
IPC (1件):
F24F 7/08
FI (1件):
F24F7/08 101B

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