特許
J-GLOBAL ID:201303069082736172

リチウムイオン二次電池からの有価物回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿仁屋 節雄 ,  清野 仁 ,  奥山 知洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-066362
公開番号(公開出願番号):特開2013-194315
出願日: 2012年03月22日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】スクラップとなったリチウムイオン二次電池から、コバルトおよび/またはニッケル、リチウムといった有価金属を低コストで効率的に回収する方法を提供することである。【解決手段】マンガンと、リチウムと、コバルトおよび/またはニッケルとを含有するリチウムイオン二次電池から、リチウムと、コバルトおよび/またはニッケルとを採取する方法であって当該正極活物質を硫酸に溶解してスラリーを製造する工程と、当該スラリーへ過酸化水素水を添加した後、ろ液にリチウムと、コバルトおよび/またはニッケルと含有させ、残渣へマンガンを取り込むことで分離する工程と、を有することを特徴とするリチウムイオン二次電池からの有価物回収方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウムと、コバルトおよび/またはニッケルと、マンガンとを含有するリチウムイオン二次電池から、リチウムと、コバルトおよび/またはニッケルとを採取する方法であって、 当該リチウムイオン二次電池の正極活物質を硫酸に溶解してスラリーを製造する工程と、 当該スラリーへ過酸化水素水を添加した後、ろ液にリチウムと、コバルトおよび/またはニッケルと含有させ、残渣へマンガンを取り込むことで分離する工程と、を有することを特徴とするリチウムイオン二次電池からの有価物回収方法。
IPC (7件):
C22B 7/00 ,  C22B 26/12 ,  C22B 23/00 ,  C22B 3/44 ,  H01M 10/54 ,  C22B 3/04 ,  C01G 53/00
FI (7件):
C22B7/00 C ,  C22B26/12 ,  C22B23/00 102 ,  C22B3/00 Q ,  H01M10/54 ,  C22B3/00 A ,  C01G53/00 B
Fターム (23件):
4G048AA04 ,  4G048AA10 ,  4G048AB08 ,  4G048AC06 ,  4G048AE02 ,  4K001AA07 ,  4K001AA16 ,  4K001AA19 ,  4K001AA34 ,  4K001BA22 ,  4K001DB02 ,  4K001DB03 ,  4K001DB08 ,  4K001DB23 ,  4K001EA06 ,  4K001JA03 ,  5H031AA00 ,  5H031BB00 ,  5H031BB09 ,  5H031EE01 ,  5H031EE03 ,  5H031HH03 ,  5H031RR02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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