特許
J-GLOBAL ID:201303069820311386

食品用缶の上部空間を制御する蓋を有する拡張可能な容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-077201
公開番号(公開出願番号):特開2013-173568
出願日: 2013年04月02日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】カバーパネルが継合可能な輪環上で破損する、又は輪環から分離、外れる危険性のない引き剥がし型の蓋を提供する。【解決手段】蓋1は、缶本体に継合可能な輪環2と、該輪環に配置されるカバーパネル3とを有し、該輪環は、前記蓋の垂直な中央軸8向かうと共に水平面15に対して軸方向外側に傾斜する11薄いウェブ6を有している。カバーパネルは、半径方向外側の環帯3aによって傾斜しているウェブにシールされている。前記環帯によって取り囲まれている中央領域3bは缶内部に向かって軸方向内側に、ドーム又はボウル形に事前形成されており、それによって安定化されている。缶を閉じた後の熱処理で発生する圧力の変化を受けて、カバーパネルは事前形成された位置3bから軸方向外側に向いたボウル/ドーム形の位置3b'に変化する。閉じた缶が冷却すると、その事前形成された位置に戻る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
食品又は食材を充填して保存するための缶の蓋であって、前記蓋(1)で缶本体を閉じた後に、この缶を低温殺菌又は熱処理による滅菌雰囲気中に置き、該蓋は缶本体の縁部に継合するための輪環(2)を有して缶本体と蓋との間を強固で気密に結合し、該蓋は前記輪環に取り付けられる蓋パネル(3; 3a, 3b)をさらに有し、前記輪環が、水平面(15)に関して10°より大きい角度(11)で上方又は外側に傾斜している薄いウェブ(6)を有しており、前記蓋パネル(3)が半径方向外側の環帯(3a)によってこのウェブに取り付けられ、蓋パネルが深絞り変形によって硬化又は堅化することのできる材料でなり、この環帯(3a)によって取り囲まれている中央部分(3b)は連続的に膨らんだ第一の形状を有しており、硬さ又は安定性を維持するこのような形状は前記深絞り加工によって形成され、この中央部分(3b)が -閉じられた缶の内側で熱処理中に発生する内圧下で外向きの膨らみ(3b')に変化し、 -前記内圧が低下すると、この中央部分(3b)が連続的に膨らんだ第一の形状に戻る ようにする蓋。
IPC (2件):
B65D 8/04 ,  B65D 53/00
FI (2件):
B65D8/04 L ,  B65D53/00 A
Fターム (25件):
3E061AA16 ,  3E061AB04 ,  3E061AB08 ,  3E061AB12 ,  3E061AB13 ,  3E061AD05 ,  3E061AD07 ,  3E061BA01 ,  3E061BB02 ,  3E061BB12 ,  3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA23 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CB03 ,  3E084CB04 ,  3E084CC02 ,  3E084FD13 ,  3E084GB12 ,  3E084HA01 ,  3E084HB01 ,  3E084HC08 ,  3E084HD01 ,  3E084KA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第4,211,338号

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