特許
J-GLOBAL ID:201303069951256038

アルカリ水電解装置およびアルカリ水電解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-163489
公開番号(公開出願番号):特開2013-028822
出願日: 2011年07月26日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】電解液から気泡を除去しやすいアルカリ水電解装置およびアルカリ水電解方法を提供すること。【解決手段】アルカリ水電解装置は、陽極25が配置された陽極室20と、陰極35が配置された陰極室30と、陽極室20と陰極室30とを区画する隔膜40とを有し、電解液80を電気分解して水素78を製造する電解槽10を備えたアルカリ水電解装置であって、電解槽10は、陽極室20の底部導入部26から導入された電解液80が頂部排出部28に向かって陽極室20内を上方に流れるとともに、陰極室30の底部導入部36から導入された電解液80が頂部排出部38に向かって陰極室30内を上方に流れる構造であり、電解液80は、27°Cで測定したpHが14以上、27°Cで測定した電気伝導率が0.25S/cm以上、かつ密度が1.25kg/m3以上である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
陽極が配置された陽極室と、陰極が配置された陰極室と、この陽極室と陰極室とを区画する隔膜とを有し、塩基性水溶液からなる電解液を電気分解して水素を製造する電解槽を備えたアルカリ水電解装置であって、 前記電解槽は、前記陽極室の底部導入部から導入された前記電解液が、前記陽極室の頂部排出部に向かって前記陽極室内を上方に流れる途中で前記陽極と前記陰極とで電気分解されて陽極室液および酸素ガスを生成し、前記陽極室の頂部排出部から前記陽極室液および酸素ガスが排出されるとともに、前記陰極室の底部導入部から導入された前記電解液が、前記陰極室の頂部排出部に向かって前記陰極室内を上方に流れる途中で前記陽極と前記陰極とで電気分解されて陰極室液および水素ガスを生成し、前記陰極室の頂部排出部から前記陰極室液および水素ガスが排出される構造であり、 前記電解液は、27°Cで測定したpHが14以上、27°Cで測定した電気伝導率が0.25S/cm以上、かつ密度が1.25kg/m3以上であることを特徴とするアルカリ水電解装置。
IPC (2件):
C25B 9/00 ,  C25B 1/04
FI (2件):
C25B9/00 A ,  C25B1/04
Fターム (15件):
4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BA17 ,  4K021BB02 ,  4K021BB05 ,  4K021CA01 ,  4K021CA05 ,  4K021CA08 ,  4K021CA09 ,  4K021CA10 ,  4K021CA11 ,  4K021DB05 ,  4K021DB19 ,  4K021DB28 ,  4K021DC03

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