特許
J-GLOBAL ID:201303070183094455
電子写真感光体の製造方法、並びに、これを用いて形成した電子写真感光体、該電子写真感光体を用いた画像形成方法、画像形成装置およびプロセスカートリッジ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-008962
公開番号(公開出願番号):特開2013-148710
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】機械的耐久性及び電気特性を両立する表面層を備え、繰り返し使用による微細な傷が極めて少なく、出力画質に関わる欠陥が少なく、長期に亘って優れた画像品質を維持することができる電子写真感光体の製造方法、電子写真感光体、画像形成方法、画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供すること。【解決手段】導電性支持体上に感光層を形成する感光層形成工程と、感光層表面に、メチロール基を2個以上有する化合物と、ポリカーボネート樹脂と、酸化物微粒子とを含有する混合物を用いて成膜した後に、化合物単独をまたはポリカーボネート樹脂と共に加熱硬化し表面層を形成する表面層形成工程とを備え、表面層は、マルテンス硬度が表面層形成工程における加熱硬化の後に、加熱硬化の前よりも10%以上増加し、酸化物微粒子は、体積平均粒径が10〜500nmであり、表面層の任意断面に占める割合が12〜50面積%であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導電性支持体上に感光層を形成する感光層形成工程と、
次いで、前記感光層表面に、メチロール基を2個以上有する化合物と、ポリカーボネート樹脂と、酸化物微粒子と、を含有する混合物を用いて成膜した後に、前記メチロール基を2個以上有する化合物単独をまたは前記メチロール基を2個以上有する化合物とポリカーボネート樹脂とを加熱硬化し表面層を形成する表面層形成工程と、を備え、
前記表面層は、マルテンス硬度が前記表面層形成工程における加熱硬化の後に、加熱硬化の前よりも10%以上増加し、
前記酸化物微粒子は、体積平均粒径が10nm以上500nm以下であり、前記表面層の任意断面に占める割合が12面積%以上50面積%以下であることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
IPC (2件):
FI (5件):
G03G5/00 101
, G03G5/147
, G03G5/147 502
, G03G5/147 503
, G03G5/147 504
Fターム (5件):
2H068AA03
, 2H068AA04
, 2H068AA08
, 2H068BB25
, 2H068BB58
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