特許
J-GLOBAL ID:201303070670613972
製管用部材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-124184
公開番号(公開出願番号):特開2012-250414
出願日: 2011年06月02日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】本発明は、製管時において捻り応力が負荷されても補強金具が外れ難い製管用部材の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 帯状部材2における二条の被補強リブ230間を挟んで対向する位置二箇所を、基板21の裏面212側から支持すると共に、補強金具3を、前記基板21の表面側211から押圧することによって、前記基板211を湾曲させて、前記被補強リブ230に対し、補強金具3に向かう付勢力を付与し、もって、前記帯状部材2における前記二条の被補強リブ230間に沿って、前記補強金具3を嵌め込み固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長尺帯状の基板と、前記基板の表面の長さ方向に沿って設けられた複数条のリブと、前記複数条のリブから選択された二条の被補強リブの対向する内側壁、又は頂点にそれぞれ設けられた、互いに対向する方向に突出する一対の軒部と、前記各軒部の一端にそれぞれ設けられた前記基板の表面に向かって突出する返し部と、を具備する帯状部材における前記二条の被補強リブ間に沿って、互いに対峙する一対の側板部と、前記一対の側板部の一端同士を架橋する架橋部と、を具備する補強金具を嵌め込み固定することによって製管用部材を製造する製管用部材の製造方法であって、
前記二条の被補強リブ間に沿って補強金具を嵌め込み固定するにあたり、
前記帯状部材における前記二条の被補強リブ間に、前記補強金具を前記架橋部側から押し込むことによって、前記補強金具における前記一対の側板部の各側面に、前記各軒部を当接させた状態で、前記補強金具を前記二条の被補強リブ間に仮固定し、
次いで、前記基板における前記二条の被補強リブ間を挟んで対向する位置二箇所を、前記基板の裏面側から支持すると共に、前記補強金具を、前記基板の表面側から押圧することによって、前記基板を湾曲させて、前記各軒部それぞれに対し、それぞれが当接する各側板部に向かう付勢力を付与し、係る付勢力によって、前記一対の側板部の各遊端をそれぞれ前記被補強リブの内側壁と前記返し部との間に差し入れ、もって、前記帯状部材における前記二条の被補強リブ間に沿って、前記補強金具を嵌め込み固定することを特徴とする製管用部材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
3H111AA04
, 3H111BA15
, 3H111CA03
, 3H111CB02
, 3H111CB14
, 3H111CB21
, 3H111CC22
, 3H111DA26
, 3H111DB01
, 3H111EA02
, 4F211AD24
, 4F211SA05
, 4F211SC03
, 4F211SD06
, 4F211SD21
, 4F211SD23
, 4F211SH18
, 4F211SH30
引用特許:
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