特許
J-GLOBAL ID:201303071105608945

円筒ころ軸受用保持器の製造方法、保持器、および円弧ブローチ加工ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-242189
公開番号(公開出願番号):特開2013-096542
出願日: 2011年11月04日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】 円筒ころ軸受用保持器のポケットの盗み部を短時間で生産性良く加工することができ、製造コストが安価な円筒ころ軸受用保持器の製造方法を提供する【解決手段】 円筒ころ軸受用保持器は、ポケットに面する柱部3の側面6の保持器軸心方向に垂直な断面の形状が円弧状であり、各ポケットの四隅に盗み部が設けられ、この盗み部の内面の断面形状が柱部3の側面6に沿う円弧状である。この製造方法は、上記円筒ころ軸受用保持器の製造に適用され、以下の過程を含む。第1の過程では、ポケットにおける四隅の盗み部が設けられていないポケット用開口43を有する保持器半製品1Aを製造する。第2の過程では、複数の切れ刃13が円弧状に並ぶ円弧ブローチ11,12を切れ刃13の並びの円弧中心Q1,Q2を回転中心にして回転させて、保持器半製品1Aのポケット用開口43の四隅に盗み部を加工する。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
対向する一対の円環部と、円周方向に配列され前記一対の円環部を連結する複数の柱部とからなり、隣合う柱部間にポケットが形成され、このポケットに面する前記柱部の側面の保持器軸心方向に垂直な断面の形状が円弧状であり、前記各ポケットの四隅に盗み部が設けられ、この盗み部の内面の保持器軸心方向に垂直な断面の形状が前記柱部の側面に沿う円弧状である円筒ころ軸受用保持器の製造方法であって、 前記ポケットにおける前記四隅の盗み部が設けられていないポケット用開口を有する保持器半製品を製造する過程と、複数の切れ刃が円弧状に並ぶ円弧ブローチを前記切れ刃の並びの円弧中心を回転中心にして回転させて、前記保持器半製品の前記ポケット用開口の四隅に前記盗み部を加工する過程とを含むことを特徴とする円筒ころ軸受用保持器の製造方法。
IPC (3件):
F16C 33/46 ,  F16C 19/26 ,  B23D 37/14
FI (3件):
F16C33/46 ,  F16C19/26 ,  B23D37/14
Fターム (12件):
3J701AA13 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA34 ,  3J701BA44 ,  3J701DA00 ,  3J701DA11 ,  3J701DA20 ,  3J701FA44 ,  3J701GA60
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ころ軸受用保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-082305   出願人:NTN株式会社
  • 転がり軸受用保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-099171   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (2件)
  • ころ軸受用保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-082305   出願人:NTN株式会社
  • 転がり軸受用保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-099171   出願人:日本精工株式会社

前のページに戻る