特許
J-GLOBAL ID:201303071240038750
燃料電池スタック
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
, 仲宗根 康晴
, 坂井 志郎
, 山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-155006
公開番号(公開出願番号):特開2013-020886
出願日: 2011年07月13日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】簡単且つコンパクトな構成で、固体酸化物形燃料電池内の異なる部位にそれぞれ所望の締め付け荷重を確実に付与するとともに、放熱を抑制して高効率な発電を遂行可能にする。【解決手段】燃料電池スタック10は、積層体36を載置する下部エンドプレート38と、前記積層体36に積層方向に沿って荷重を付与する荷重プレート46と、前記荷重プレート46と前記積層体36との間に配置され、アルミナ繊維とバーミキュライトとの複合層を有する燃料電池保持部44とを備える。燃料電池保持部44は、挟持部35に電解質・電極接合体20に対応して積層方向に荷重を付与する第1保持部44aと、反応ガス供給部37に前記積層方向に荷重を付与する第2保持部44bとを有するとともに、前記第1保持部44aは、前記第2保持部44bよりも密度が小さく設定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体が、セパレータ間に積層される固体酸化物形燃料電池を備え、複数の前記固体酸化物形燃料電池が積層される積層体を有する燃料電池スタックであって、
前記セパレータは、前記電解質・電極接合体を挟持するとともに、前記アノード電極の電極面に沿って燃料ガスを供給する燃料ガス通路、及び前記カソード電極の電極面に沿って酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス通路が、個別に設けられる挟持部と、
少なくとも前記燃料ガスを前記燃料ガス通路に供給するための燃料ガス供給連通孔、又は前記酸化剤ガスを前記酸化剤ガス通路に供給するための酸化剤ガス供給連通孔が、積層方向に形成される反応ガス供給部と、
を備える一方、
前記燃料電池スタックは、前記積層体の積層方向一端に配置される基台部と、
前記積層体の積層方向他端に配置され、該積層体に積層方向に沿って荷重を付与する架台部と、
前記架台部と前記積層体との間に配置され、アルミナ繊維とバーミキュライトとの複合材を有する燃料電池保持部と、
を備え、
前記燃料電池保持部は、前記挟持部に前記電解質・電極接合体に対応して積層方向に荷重を付与する第1保持部と、
前記反応ガス供給部に前記積層方向に荷重を付与する第2保持部と、
を有するとともに、
前記第1保持部は、前記第2保持部よりも密度が小さく設定されることを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (4件):
H01M 8/24
, H01M 8/02
, H01M 4/86
, H01M 8/12
FI (5件):
H01M8/24 Z
, H01M8/24 T
, H01M8/02 E
, H01M4/86 U
, H01M8/12
Fターム (14件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018DD10
, 5H018HH02
, 5H018HH03
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026CX02
, 5H026EE12
, 5H026HH02
, 5H026HH03
, 5H026HH05
引用特許:
前のページに戻る