特許
J-GLOBAL ID:201303071253494037

オレフィンオリゴマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 喜平 ,  田中 有子 ,  佐藤 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105022
公開番号(公開出願番号):特開2013-231015
出願日: 2012年05月02日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】最終製品に混入する軽質分の増加を抑制しつつ、蒸留温度の設定が従来法よりも容易となるオレフィンオリゴマーの製造方法を提供する。【解決手段】重合液から、オレフィンオリゴマーNを回収する工程を有する、オレフィンオリゴマーの製造方法であって、 前記回収工程が、前記重合液を、前記低分子量成分N-の一部である第1の留分と、前記低分子量成分N-の残部、オレフィンオリゴマーN及びオレフィンオリゴマーN+からなる第2の留分(缶出分)と、に分離する第1の蒸留工程と、 前記第2の留分(缶出分)から、主に、オレフィンオリゴマーN+からなる第4の留分(缶出分)を分離して、第3の留分を得る第2の蒸留工程と、 前記第3の留分から、主に、前記低分子量成分N-からなる第5の留分を分離して第6の留分(缶出分)にオレフィンオリゴマーNを回収する第3の蒸留工程と、を有する、オレフィンオリゴマーの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭素数が4〜28のオレフィンを重合させて、重合度がN(Nは2以上である)であるオレフィンオリゴマーNと、前記オレフィンオリゴマーNよりも低分子量である成分N-と、前記オレフィンオリゴマーNよりも重合度の高いオレフィンオリゴマーN+と、を含有する重合液を製造し、 前記重合液から、オレフィンオリゴマーNを回収する工程を有する、オレフィンオリゴマーの製造方法であって、 前記回収工程が、前記重合液を、前記低分子量成分N-の一部である第1の留分と、前記低分子量成分N-の残部、オレフィンオリゴマーN及びオレフィンオリゴマーN+からなる第2の留分(缶出分)と、に分離する第1の蒸留工程と、 前記第2の留分(缶出分)から、主に、オレフィンオリゴマーN+からなる第4の留分(缶出分)を分離して、第3の留分を得る第2の蒸留工程と、 前記第3の留分から、主に、前記低分子量成分N-からなる第5の留分を分離して第6の留分(缶出分)にオレフィンオリゴマーNを回収する第3の蒸留工程と、を有する、オレフィンオリゴマーの製造方法。
IPC (3件):
C07C 7/04 ,  C08F 6/00 ,  C07C 11/02
FI (3件):
C07C7/04 ,  C08F6/00 ,  C07C11/02
Fターム (16件):
4H006AA02 ,  4H006AD11 ,  4H006BC51 ,  4H006BD40 ,  4H006BD53 ,  4J100AA04P ,  4J100AA07P ,  4J100AA15P ,  4J100AA17P ,  4J100AA19P ,  4J100AA21P ,  4J100DA02 ,  4J100FA09 ,  4J100FA10 ,  4J100GC10 ,  4J100JA15

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