特許
J-GLOBAL ID:201303071683092609

ビニル・シス-ポリブタジエンの製造方法及びそれによって得られたビニル・シス-ポリブタジエン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): きさらぎ国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-057296
公開番号(公開出願番号):特開2013-227523
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】容易にHIを低く調整することができ、生産性が良好で安定生産が可能なビニル・シス-ポリブタジエンの製造方法及びビニル・シス-ポリブタジエンを提供する。【解決手段】沸騰n-ヘキサン不溶分(HI)が3〜9重量%であるビニル・シス-ポリブタジエンの製造方法であって、シス重合工程(a)と、ビニル重合工程(b)とを有し、水1molに対する第1の有機アルミニウム及び有機ハロゲン化合物の全添加量が1.5〜3.0mol、第1の有機アルミニウムが非ハロゲン化有機アルミニウム化合物であり、非ハロゲン化有機アルミニウム化合物1molに対する有機ハロゲン化合物の添加量が1.5〜9.0mol、共役ジエン系モノマー1molに対する1,2重合触媒の添加量が0.1〜2.4μmol、第1及び第2の有機アルミニウムからなる全有機アルミニウム1molに対する1,2重合触媒の添加量が0.0001〜0.0030molである製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
沸騰n-ヘキサン不溶分(HI)が3〜9重量%であるビニル・シス-ポリブタジエンの製造方法であって、 共役ジエン系モノマー及び溶媒を含む共役ジエン系モノマー溶液に水、第1の有機アルミニウム、有機ハロゲン化合物及び1,4重合触媒を添加して前記共役ジエン系モノマーを1,4-シス重合するシス重合工程(a)と、 該シス重合工程(a)の後に第2の有機アルミニウム、二硫化炭素及び1,2重合触媒を添加して1,2-ビニル重合するビニル重合工程(b)とを有し、 (1)前記水1molに対する前記第1の有機アルミニウム及び前記有機ハロゲン化合物の全添加量が1.5〜3.0molであり、 (2)前記第1の有機アルミニウムが非ハロゲン化有機アルミニウム化合物であり、前記非ハロゲン化有機アルミニウム化合物1molに対する前記有機ハロゲン化合物の添加量が1.5〜9.0molであり、 (3)前記共役ジエン系モノマー1molに対する前記1,2重合触媒の添加量が0.1〜2.4μmolであり、 (4)前記第1及び第2の有機アルミニウムからなる全有機アルミニウム1molに対する前記1,2重合触媒の添加量が0.0001〜0.0030molであることを特徴とするビニル・シス-ポリブタジエンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 136/06 ,  C08F 4/70
FI (2件):
C08F136/06 ,  C08F4/70
Fターム (33件):
4J100AS02P ,  4J100CA01 ,  4J100CA15 ,  4J100CA16 ,  4J100DA09 ,  4J100DA24 ,  4J100FA09 ,  4J100FA19 ,  4J100FA41 ,  4J128AA02 ,  4J128AB00 ,  4J128AC47 ,  4J128BA00A ,  4J128BA03B ,  4J128BB00A ,  4J128BB03B ,  4J128BC15B ,  4J128BC16B ,  4J128CA32B ,  4J128CA48 ,  4J128EA02 ,  4J128EB13 ,  4J128EC01 ,  4J128ED06 ,  4J128ED08 ,  4J128EF02 ,  4J128FA02 ,  4J128FA08 ,  4J128FA09 ,  4J128GA16 ,  4J128GA19 ,  4J128GA26 ,  4J128GB01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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