特許
J-GLOBAL ID:201303071716976397

含水物の加熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中前 富士男 ,  来田 義弘 ,  今中 崇之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-150199
公開番号(公開出願番号):特開2013-015301
出願日: 2011年07月06日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】過熱蒸気を用いて処理対象物の高温処理を行うと共に、過熱蒸気を発生させるためのボイラーで発生する熱の有効利用を行う含水物の加熱処理装置を提供する。【解決手段】中間位置に熱風発生炉11を有する第1、第2のロータリーキルン12、13と、第2のロータリーキルン13に過熱蒸気を供給する過熱蒸気発生ボイラー40と、第2のロータリーキルン13の過剰蒸気を第1のロータリーキルン12に導く蒸気導入管34とを有し、過熱蒸気発生ボイラー40からの排ガスで過熱蒸気発生ボイラー40に供給する蒸気を発生させ、第1のロータリーキルン12から発生する排ガスを集めて、バーナー32、43の燃焼用空気の一部又は全部とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれ下り傾斜しかつ軸心を合わせて配置された第1、第2のロータリーキルンと、該第1のロータリーキルンの入り側に設けられた排ガス回収室と、該排ガス回収室を貫通し、前記第1のロータリーキルンに入り側から含水物からなる処理対象物を搬入する投入フィーダと、前記第1、第2のロータリーキルンの中間部に設けられ、第1のバーナーから発生する高速の熱風を旋回流として、前記第1のロータリーキルンによって加熱処理された前記処理対象物と共に、前記第2のロータリーキルンに送り込む熱風発生炉と、前記熱風発生炉の出側に隙間を有して設けられ、前記熱風発生炉によって搬送された前記処理対象物を受けて下方に落下させる衝突部材と、前記第2のロータリーキルン内に配置され、前記熱風発生炉によって送り込まれた前記処理対象物を更に加熱処理する過熱蒸気の発生ノズルと、第2のバーナーを備え前記過熱蒸気を発生させる過熱蒸気発生ボイラーと、前記第2のロータリーキルンの出側に配置され、前記第2のロータリーキルンで加熱処理された前記処理対象物を回収する水ジャケット付きフィーダと、前記第2のロータリーキルンの軸心位置に設けられて、前記第2のロータリーキルンからの過熱蒸気を前記第1のロータリーキルンに導く蒸気導入管と、前記排ガス回収室から排出された排ガスを前記第1のバーナー及び前記第2のバーナーのいずれか一方又は双方に燃焼用空気として導く排気管とを有することを特徴とする含水物の加熱処理装置。
IPC (5件):
F26B 17/32 ,  C10B 53/00 ,  F26B 21/00 ,  C02F 11/12 ,  C02F 11/10
FI (5件):
F26B17/32 F ,  C10B53/00 A ,  F26B21/00 J ,  C02F11/12 B ,  C02F11/10 Z
Fターム (26件):
3L113AA06 ,  3L113AB02 ,  3L113AB03 ,  3L113AC04 ,  3L113AC05 ,  3L113AC45 ,  3L113AC46 ,  3L113AC54 ,  3L113AC63 ,  3L113AC68 ,  3L113BA01 ,  3L113BA37 ,  3L113CB03 ,  3L113CB34 ,  3L113DA02 ,  4D059AA03 ,  4D059BB05 ,  4D059BB14 ,  4D059BB18 ,  4D059BD01 ,  4D059BD22 ,  4D059CA10 ,  4D059CA14 ,  4D059CB06 ,  4D059CB30 ,  4H012HA06

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