特許
J-GLOBAL ID:201303071761016680

水性吸水防止材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-314716
公開番号(公開出願番号):特開2002-121543
特許番号:特許第4958333号
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2002年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】有機ケイ素化合物エマルション、フッ素樹脂エマルションおよび成膜助剤からなる吸水防止材であって、 前記有機ケイ素化合物エマルションが、 (A)一般式R1nSi(OR2)4-n (1) (式中、R1はC1〜C18の飽和アルキル基、アリール基、アラルキル基またはポリフルオロアルキル基を示す。R2はC1〜C6の飽和アルキル基を示す。nは1または2である。)で表されるアルキルアルコキシシラン、 (A’)一般式 R6xSi(OR7)y(OH)zO(4-x-y-z)/2 (3) (式中、R6はC1〜C18の飽和アルキル基、アリール基、アラルキル基またはポリフルオロアルキル基を示す。R7はC1〜C6の飽和アルキル基を示す。xは0、1、2または3であり、その平均値は0.8〜1.8である。yは0、1、2または3であり、その平均値は0.01〜2である。zは0、1、2または3であり、その平均値は0〜0.5である。ただし、x、y、zの平均値の合計は3.5以下である。) で表されるオルガノポリシロキサン、 (B)一般式R3aR4bSi(OR5)4-a-b (2) (式中、R3はC1〜C18の飽和アルキル基を示す。R4はアミノアルキル基を示す。 R5はC1〜C6の飽和アルキル基を示す。aは0〜2であり、bは1〜3である。ただし、aおよびbの合計は3以下である。) で表わされるアミノアルキル基を有するアルキルアルコキシシラン、および (C)界面活性剤を含有し、且つ、 有機ケイ素化合物成分(A)と(B)の割合が、重量比で1:0.005〜0.2であり、界面活性剤(C)の量が有機ケイ素化合物成分(A)と(B)の合計量の1〜20重量%であり、アルキルアルコキシシラン(A)とオルガノポリシロキサン(A’)の割合が、重量比で1:0〜1であり、 有機ケイ素化合物エマルションとフッ素樹脂エマルションの混合割合が、有機ケイ素化合物とフッ素樹脂の重量比として1:0.01〜20であり、 フッ素樹脂と成膜助剤の割合が、重量比で1:0.01〜0.2であり、 樹脂固形分が2〜60重量%濃度である、水性吸水防止材。
IPC (14件):
C09K 3/18 ( 200 6.01) ,  C08K 5/053 ( 200 6.01) ,  C08K 5/10 ( 200 6.01) ,  C08K 5/5419 ( 200 6.01) ,  C08K 5/544 ( 200 6.01) ,  C08L 27/12 ( 200 6.01) ,  C08L 29/10 ( 200 6.01) ,  C08L 31/02 ( 200 6.01) ,  C08L 33/06 ( 200 6.01) ,  C08L 71/02 ( 200 6.01) ,  C09D 5/00 ( 200 6.01) ,  C09D 5/02 ( 200 6.01) ,  C09D 127/12 ( 200 6.01) ,  C09D 183/08 ( 200 6.01)
FI (14件):
C09K 3/18 104 ,  C08K 5/053 ,  C08K 5/10 ,  C08K 5/541 ,  C08K 5/544 ,  C08L 27/12 ,  C08L 29/10 ,  C08L 31/02 ,  C08L 33/06 ,  C08L 71/02 ,  C09D 5/00 Z ,  C09D 5/02 ,  C09D 127/12 ,  C09D 183/08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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