特許
J-GLOBAL ID:201303071801488148

自動車のフロントピラー構造および設計支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-119360
公開番号(公開出願番号):特開2013-244826
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】乗員に与える圧迫感を軽減しつつ断面積を大きく確保できるようにする。【解決手段】フロントピラーが、アイポイントEからの視線に対して、前側境界視線αと後側境界視線βとがなす角度となる妨害角を形成する。ピラーのコーナ部として、第1点C1〜第4点C4が設定される。境界視線α上に、Eから近い順に、第4点C4、第1点C1が設定される。境界視線β上において、Eから近い順に、第3点C3、第2点C2が設定される。Eからの距離が、境界視線β上における第3点C3までの距離と等しくなるように、境界視線α上に第5点C5が想定される。第4点C4の位置が、第1点C1と第5点C5とのほぼ中間位置とされる。上記第1点C1〜第4点C4が設定された基準モデルが設計者に提供される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
運転席近傍に配設されたフロントピラーによって、運転者の視野に対して、運転者のアイポイントを中心として伸びる前側境界視線と後側境界視線とのなす角度となる妨害角が形成される自動車のフロントピラー構造であって、 それぞれ前記アイポイントからの視線方向において、前記前側境界視線上において前記フロントピラーのうちフロントウインドガラスとの境界付近に第1点を設定し、前記後側境界視線上において前記フロントピラーのうちサイドウインドガラスとの境界付近に第2点を設定し、該後側境界視線上のうち前記第2点よりも前記アイポイントに近い側に第3点を設定し、前記前側境界視線上において前記第1点よりも前記アイポイントに近い側に第4点を設定したとき、前記フロントピラーの断面形状が、前記第1点から順次前記第2点、前記第3点、前記第4点、前記第1点を結んだ形状とされて、前記アイポイントから前記フロントピラーを見たときに、該フロントピラーの乗員対面の幅が前記第3点と前記第4点とを結ぶ幅となるように構成され、 前記前側境界視線上において、前記アイポイントから距離が、前記後側境界視線上における前記アイポイントから前記第3点までの距離と等しく設定された第5点を想定したとき、前記前側境界視線上において前記第4点の位置が前記第1点と前記第5点とのほぼ中間に位置するように設定されてる、 ことを特徴とする自動車のフロントピラー構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  G06F 17/50
FI (3件):
B62D25/04 A ,  G06F17/50 680Z ,  G06F17/50 610C
Fターム (7件):
3D203AA02 ,  3D203BB54 ,  3D203CB47 ,  3D203DA37 ,  3D203DA66 ,  5B046AA04 ,  5B046JA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る