特許
J-GLOBAL ID:201303072203265270

除染廃液の処理装置及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-052505
公開番号(公開出願番号):特開2013-186025
出願日: 2012年03月09日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】 汚染水と汚泥が共存する放射性廃液を処理するに当たり、二次廃棄物量を増やすことなく、効率よく固形物及び放射性物質を除去した浄化水に容易に分離、回収できることは勿論、固形物は、安定に長期間の保管可能な乾燥物として回収できること。【解決手段】 本発明の除染廃液の処理装置は、上記課題を解決するために、溶解性の汚染物と粒子状の懸濁物質を含む放射性物質で汚染された除染廃液を処理する除染廃液の処理装置において、前記溶解性の汚染物と粒子状の懸濁物質を含む放射性物質で汚染された除染廃液が充填される除染廃液タンクと、該除染廃液タンクからの除染廃液を、ろ過残渣とろ過水に分離するろ過器ユニットと、該ろ過器ユニットからのろ過水を濃縮水と浄化水に分離する逆浸透膜浄化ユニットと、該逆浸透膜浄化ユニットからの濃縮水が供給されて乾燥固化する乾燥ユニットとを備えていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶解性の汚染物と粒子状の懸濁物質を含む放射性物質で汚染された除染廃液を処理する除染廃液の処理装置において、 前記溶解性の汚染物と粒子状の懸濁物質を含む放射性物質で汚染された除染廃液が充填される除染廃液タンクと、該除染廃液タンクからの除染廃液を、ろ過残渣とろ過水に分離するろ過器ユニットと、該ろ過器ユニットからのろ過水を濃縮水と浄化水に分離する逆浸透膜浄化ユニットと、該逆浸透膜浄化ユニットからの濃縮水が供給されて乾燥固化する乾燥ユニットとを備えていることを特徴とする除染廃液の処理装置。
IPC (2件):
G21F 9/06 ,  G21F 9/08
FI (5件):
G21F9/06 521B ,  G21F9/06 511B ,  G21F9/08 511F ,  G21F9/06 521K ,  G21F9/06 521M

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