特許
J-GLOBAL ID:201303072381950033

低床多機能車椅子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-223427
公開番号(公開出願番号):特開2013-081615
出願日: 2011年10月07日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】 本発明は、畳上に敷いた布団から、抱きかかえず、寝返りで乗り降り可能な低床の布団用車椅子で、車椅子のまま洋式トイレが使用可能、車椅子のまま入浴やシャワーが利用可能で、簡便な操作でベッド状態とイス状態に切り替わり、折り畳んで収納できる車椅子を提供する。【手段】 背もたれと内枠斜め棒と座台と膝下台からなる内枠でイス状態を構成して、鉛直枠と水平枠と外枠斜め棒と補助枠からなる外枠の水平枠上に重積して構成し、鉛直枠を水平にしてベッド状態になり、鉛直枠を起立して車椅子状態にし、水平枠上に鉛直枠を重責して折り畳み状態にする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外枠と内枠からなり、前記外枠は一対のコ形状枠体の開放端をそれぞれ回転自在に接続し、水平に位置した側を水平枠とし鉛直に位置した側を鉛直枠とし、後方から洋式便器を収納する空間を有し、前記鉛直枠の、左側縦棒と右側縦棒の後面に複数の鉛直枠環を接続し、更に後面に掛止棒を掛け渡して接続し、更に外側に突出して鉛直枠突片を接続し、前記水平枠の、左側水平棒および右側水平棒の前方上面に上方に突出して水平枠突片を設け、更に下面左右前後に車輪を設け、更に外側に外枠斜め棒の基部をそれぞれ回転自在に接続し、前記鉛直枠環にコ形状補助枠の左側と右側の縦棒を遊動自在に接続し、前記外枠斜め棒の他方端近傍に外枠斜め棒凹を有し、前記鉛直枠突片と前記外枠斜め棒凹は掛合離反自在となっており、前記内枠は前記外枠の左右幅と略同じ左右幅の方形形状の座台の、左側と右側の水平棒後方に、コ形状部材の開放端を回転自在に接続して背もたれとし、後方下向きに突出した掛止カギの基部を前記背もたれの上横棒に回転自在に接続し、外側に向いた背もたれ突片を該背もたれの左側と右側の縦棒の外側に接続し、内枠斜め棒の基部を前記座台の左側と右側の水平棒に回転自在に接続し、該内枠斜め棒の他方端近傍に内枠斜め棒凹を設け、前記内枠斜め棒凹と前記背もたれ突片は掛止離反自在となっており、前記鉛直枠と前記座台と前記背もたれの前面には板形状部材をそれぞれ着脱自在に接続し、前記内枠を前記水平枠に重置して、前記鉛直枠を略鉛直に起立して左側と右側の前記外枠斜め棒の前記外枠斜め棒凹と鉛直枠突片をそれぞれ掛止し、前記掛止カギを前記掛止棒に掛止し、左側と右側の前記内枠斜め棒の前記内枠斜め棒凹を前記背もたれ突片にそれぞれ掛止してイス状態を構成し、左側と右側の前記内枠斜め棒凹と前記背もたれ突片の掛止をそれぞれ解き、左側と右側の前記外枠斜め棒凹と鉛直枠突片の掛止をそれぞれ解き、前記外枠を後倒して略水平のベッド状態にし、前記鉛直枠を略鉛直に起立し、左側と右側の前記外枠斜め棒の前記外枠斜め棒凹と前記鉛直枠突片をそれぞれ掛止し、左側と右側の前記内枠斜め棒の前記内枠斜め棒凹と前記背もたれ突片をそれぞれ掛止して構成する、ことを特徴とする、低床多機能車椅子。
IPC (1件):
A61G 5/00
FI (3件):
A61G5/00 509 ,  A61G5/00 507 ,  A61G5/00 508
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4706009号公報
審査官引用 (3件)
  • 特許第3107526号
  • 特許第4198739号
  • 特許第4706009号

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