特許
J-GLOBAL ID:201303072403212350

波長選択性熱放射または熱吸収材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-169452
公開番号(公開出願番号):特開2013-032570
出願日: 2011年08月02日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】合金基材の最表面にあるマクロ的な凹凸(例えば研磨によって生じる凹凸)の影響を排除して、波長選択性の熱放射または熱吸収材料として有効な厳格な寸法精度のキャビティを形成し、かつ、合金基材を二相共存領域で時効処理してスピノーダル分解させた合金基板を利用するので、大面積の熱放射または吸収材料を容易に作製する。【解決手段】スピノーダル分解で第1の相と第2の相とが規則的に配列された合金基材の、最表面にある第1の相と第2の相とをいずれも除去してから、その内側にある第1の相と第2の相とを利用してキャビティを形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
過飽和固溶体を二相共存領域で時効処理したときに、スピノーダル分解により二相分離可能な合金基材を準備する工程と、 この合金基材を二相共存領域で時効処理してスピノーダル分解させ、規則的に配列された第1の相と、第1の相の間に配列された第2の相とを形成する工程と、 前記第2の相を所定の深さまで選択的に溶解除去して、第1の相を浮き上がらせる工程と、 第2の相の溶解除去により浮き上がった第1の相を、超音波により物理的に除去する工程と、 第1の相を超音波により物理的に除去した後、表面にある第1の相を選択的に溶解除去する工程と、 を具備することを特徴とする、波長選択性の熱放射または熱吸収材料の製造方法。
IPC (5件):
C23F 1/02 ,  C22F 1/10 ,  C25F 3/14 ,  C23F 1/00 ,  B82Y 40/00
FI (5件):
C23F1/02 ,  C22F1/10 H ,  C25F3/14 ,  C23F1/00 101 ,  B82Y40/00
Fターム (12件):
4K057WA13 ,  4K057WA20 ,  4K057WB03 ,  4K057WB12 ,  4K057WC10 ,  4K057WD05 ,  4K057WE02 ,  4K057WE08 ,  4K057WG02 ,  4K057WG03 ,  4K057WK06 ,  4K057WN10

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