特許
J-GLOBAL ID:201303072549031390

ジブロックポリマー分散剤をベースとした架橋顔料分散体を含む水性インクジェットインク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-520737
公開番号(公開出願番号):特表2012-533652
出願日: 2010年07月14日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
本開示は、インクビヒクルと水性分散体とを含む水性インクジェットインクであって、水性分散体は、固体粒子と架橋されたポリマー分散剤とを含み、ポリマー分散剤は、AブロックとBブロックとを含むブロックコポリマーであり、Aブロックは、約5〜約18単位のブロックサイズを有するセグメントであり、以下の構造:CH2=CRC(O)O(CHR1CH2O)nR2(式中、RおよびR1は、Hまたはメチルであり;R2は、1個〜4個の炭素原子のアルキルまたはフェニルであり;nは、約1約20である)を有するモノマーを少なくとも50重量%含み;かつBブロックは、イオン性モノマーと少なくとも1種の疎水性モノマーとを含むセグメントであり;そして分散剤は、架橋性部分を含み;架橋性部分は、エポキシド、カルボジイミド、オキサゾリン、イソシアネート、およびシランからなる群から選択される架橋剤で架橋され;そして水性分散体は、少なくとも約8.0のpHを有するものである、水性インクジェットインクを提供する。本開示は、さらに、出現しつつあるインクジェット用途に必要とされる必要光学濃度および彩度を画像に付与する、本開示の水性インクジェットインクを含むプリンターに関する。
請求項(抜粋):
インクビヒクルと水性分散体とを含む水性インクジェットインクであって、前記水性分散体は、固体粒子と架橋されたポリマー分散剤とを含み、前記ポリマー分散剤は、AブロックとBブロックとを含むブロックコポリマーであり、前記Aブロックは、約5〜約18単位のブロックサイズを有するセグメントであり、以下の構造: CH2=CRC(O)O(CHR1CH2O)nR2 (式中、RおよびR1は、Hまたはメチルであり; R2は、1個〜4個の炭素原子のアルキルまたはフェニルであり; nは、約1約20である) を有するモノマーを少なくとも50重量%含み;かつ前記Bブロックは、イオン性モノマーと少なくとも1種の疎水性モノマーとを含むセグメントであり;そして前記分散剤は、架橋性部分を含み;前記架橋性部分は、エポキシド、カルボジイミド、オキサゾリン、イソシアネート、およびシランからなる群から選択される架橋剤で架橋され;そして前記水性分散体は、少なくとも約8.0のpHを有するものである、水性インクジェットインク。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (31件):
2C056EA04 ,  2C056FC02 ,  2H186FA18 ,  2H186FB17 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB55 ,  2H186FB58 ,  4J039AB02 ,  4J039AD06 ,  4J039AD09 ,  4J039AD17 ,  4J039AE02 ,  4J039AE07 ,  4J039BA04 ,  4J039BA06 ,  4J039BC07 ,  4J039BC12 ,  4J039BC16 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039BE30 ,  4J039CA06 ,  4J039EA44 ,  4J039GA24 ,  4J039GA26 ,  4J039GA27 ,  4J039GA28

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