特許
J-GLOBAL ID:201303072627114647
往復ピストン燃焼エンジン用のピストンおよびシリンダ配置、ならびにピストンから堆積物を除去する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠重
, 伊東 忠彦
, 大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131047
公開番号(公開出願番号):特開2013-119852
出願日: 2012年06月08日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
【課題】堆積物を除去することが可能なピストン。【解決手段】一つのシリンダライナ3を有する大型2ストロークディーゼルエンジン用のピストン1に関し、シリンダライナ内では、ピストンは、ピストン軸Aに沿った軸方向において、シリンダライナの上部死点OPTと底部死点の間を前後に可動に配置される。ここで、ピストン上側1011に最近接の上部リング41として構成された少なくとも一つのピストンリングを有するピストンリングパッケージ4が、燃焼空間VBに隣接するピストンクラウン101と燃焼空間から離れたピストンスカート102の間の、ピストンのジャケット表面に形成される。上部リングとピストン上側の間の、ピストンクラウンの領域におけるピストンのジャケット表面に切欠部5が提供される。切欠部に、抗摩耗リングAPRによってピストン表面の堆積物を搬送する。一時的に保管された堆積物は潤滑油、あるいは掃気によって除去される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも一つのシリンダライナを有する往復ピストン燃焼エンジン、特に大型2ストロークディーゼルエンジン用のピストンであって、
前記シリンダライナ内では、当該ピストンのピストン上側が、挿入状態における燃焼空間を区画し、
当該ピストンは、ピストン軸に沿った軸方向において、前記シリンダライナの上部死点と底部死点の間を前後に可動に配置され、
前記ピストン上側に最近接の上部リングとして構成された少なくとも一つのピストンリングを有するピストンリングパッケージが、前記燃焼空間に隣接するピストンクラウンと前記燃焼空間から離れたピストンスカートの間の、当該ピストンのジャケット表面に形成され、
前記上部リングと前記ピストン上側の間の、前記ピストンクラウンの領域における当該ピストンの前記ジャケット表面に、切欠部が提供されることを特徴とするピストン。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3G024AA25
, 3G024AA31
, 3G024FA06
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