特許
J-GLOBAL ID:201303072669681169

光触媒を用いた水素生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  関根 宣夫 ,  堂垣 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-111599
公開番号(公開出願番号):特開2013-237587
出願日: 2012年05月15日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】水性分散体の流動のために必要とされるエネルギーを減らすことができる水素生成装置を提供する。【解決手段】本発明の水素生成装置30は、第1の流路31、第2の流路32、及び気液分離部35を有し、これらが互いに流通しており、それによって水性分散体39が、第1の流路を上向きに流通して、気液分離部に入り、そして第2の流路を下向きに流通して、第1の流路に戻る循環流路を形成しており、水性分散体を、この循環流路に供給し、そして水素生成装置に光100を照射したときに、第1の流路に比較的多くの光が照射され、それによって第1の流路内において、水が水素と酸素とに分解される光触媒反応が比較的多く起こるようにされており、かつ気液分離部が、第1の流路で発生した水素及び酸素を水性分散体から分離して回収するようにされている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の流路、第2の流路、及び気液分離部を有する、水素生成装置であって、 前記第1の流路、前記第2の流路、及び前記気液分離部が互いに流通しており、それによって光触媒粒子を含有する水性分散体が、前記第1の流路を上向きに流通して、前記気液分離部に入り、そして前記第2の流路を下向きに流通して、前記第1の流路に戻る循環流路を形成しており、 前記水性分散体を、前記循環流路に供給し、そして前記水素生成装置に光を照射したときに、前記第2の流路によりも前記第1の流路に多くの光が照射され、それによって前記第2の流路内においてよりも前記第1の流路内において、水が水素と酸素とに分解される光触媒反応が多く起こるようにされており、かつ 前記気液分離部が、前記第1の流路で発生した水素及び酸素を前記水性分散体から分離して回収するようにされている、 水素生成装置。
IPC (1件):
C01B 3/04
FI (1件):
C01B3/04 A

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