特許
J-GLOBAL ID:201303072697941125

発振器及び発振器用の弾性表面波素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-257797
公開番号(公開出願番号):特開2013-115496
出願日: 2011年11月25日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】小型で且つ広い温度範囲に亘って安定した周波数信号が得られる発振器及びこの発振器用の弾性表面波素子を提供すること。【解決手段】共通の圧電基板1上に第1の共振子2及び第2の共振子3を配置すると共に、第2の共振子3から出力される信号を温度補償用の信号として用いるために、これら第1の共振子2及び第2の共振子3の夫々の共振周波数f1、f2を互いに異なる値に設定する。具体的には、第1の共振子2におけるIDT電極12の周期長λ1と、第2の共振子3におけるIDT電極12の周期長λ2とを互いに異なる値に設定すると共に、これらIDT電極12の膜厚t1、t2を互いに異なる寸法に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧電基板上に形成され、IDT電極及び、このIDT電極における弾性表面波の伝搬方向の一方側及び他方側に各々配置された反射器を備えた第1の共振子と、 前記圧電基板上に形成され、IDT電極及び、このIDT電極における弾性表面波の伝搬方向の一方側及び他方側に各々配置された反射器を備え、前記第1の共振子とは共振周波数が異なる値に設定された第2の共振子と、 前記第1の共振子及び前記第2の共振子に夫々接続される第1の発振回路及び第2の発振回路と、 前記第1の発振回路の出力信号の周波数及び前記第2の発振回路の出力信号の周波数の少なくとも一方は、温度検出のために用いられることを特徴とする発振器。
IPC (4件):
H03B 5/30 ,  H03H 9/25 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/64
FI (4件):
H03B5/30 A ,  H03H9/25 Z ,  H03H9/145 Z ,  H03H9/64 Z
Fターム (18件):
5J079AA08 ,  5J079AB02 ,  5J079AB04 ,  5J079BA02 ,  5J079CA12 ,  5J079CB01 ,  5J079DA04 ,  5J079DA05 ,  5J079FA01 ,  5J079FA13 ,  5J079FB20 ,  5J079HA14 ,  5J079HA22 ,  5J079JA03 ,  5J097AA21 ,  5J097BB02 ,  5J097DD09 ,  5J097GG05

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