特許
J-GLOBAL ID:201303073429194275

画像読取装置、画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 前田 実 ,  山形 洋一 ,  篠原 昌彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-093273
公開番号(公開出願番号):特開2013-223087
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】位相ずれを補正しても色ずれを抑制して良好な色再現性を実現できる画像読取装置を提供する。【解決手段】画像読取装置は、画像処理部14を含む。画像処理部14は、位相ずれを補正するための画素補間位置を決定する補間制御部39と、補間演算を実行して画素補間位置での複数の色の階調値を算出する補間処理部33R,33G,33Bと、読取画素信号R42,R43,G42,G43,B42,B43に基づいてエッジの有無を判定するエッジ検出部36とを備える。補間処理部33R,33G,33Bは、エッジ有りと判定されたときは、基準系列の読取画素信号G41〜G44に対して、第1の補間位置を基準として設定された加重係数を用いた補間演算を実行し、他系列の読取画素信号R41〜R44,B41〜B44に対しては、第1の補間位置とは異なる第2の補間位置を基準として設定された加重係数を用いた補間演算を実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
主走査方向と該主走査方向とは異なる副走査方向とに延在する被読取媒体から2次元画像を読み取る画像読取装置であって、 前記副走査方向に沿って所定間隔で配列された複数列のラインセンサを含むイメージセンサと、 前記被読取媒体に対して前記イメージセンサを前記副走査方向に相対移動させて前記被読取媒体の表面で反射した光を前記イメージセンサに受光させる走査駆動部と、 前記被読取媒体に対して前記イメージセンサが前記副走査方向に相対移動する走査期間内に一定の時間間隔ごとに前記複数列のラインセンサから並列に出力された複数系列の読取画素信号に基づいて画像データを生成する画像処理部と を備え、 前記複数列のラインセンサは、互いに異なる複数の色の光をそれぞれ光電変換して前記複数系列の読取画素信号を並列に出力し、 前記画像処理部は、 前記複数系列の読取画素信号のうちの基準系列の読取画素信号と該基準系列以外の他系列の読取画素信号との間の位相ずれを補正するための画素補間位置を決定する補間位置決定部と、 前記複数系列の読取画素信号に対して系列ごとに補間演算を実行して前記画素補間位置における前記複数の色それぞれの階調値を算出する補間処理部と、 前記複数系列の読取画素信号のうち少なくとも1つの系列の読取画素信号に基づいて前記副走査方向に階調変化を有するエッジの有無を判定するエッジ検出部と を有し、 前記補間処理部は、前記エッジが有ると判定されたときは、前記基準系列の読取画素信号に対しては、前記画素補間位置及び該画素補間位置からずれた位置のうちいずれか一方の第1の補間位置を基準として設定された加重係数を用いて前記補間演算を実行するとともに、前記他系列の読取画素信号に対しては、前記第1の補間位置とは異なる第2の補間位置を基準として設定された加重係数を用いて前記補間演算を実行する ことを特徴とする画像読取装置。
IPC (5件):
H04N 1/48 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/19 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/40
FI (5件):
H04N1/46 A ,  H04N1/04 D ,  H04N1/04 103E ,  H04N1/40 D ,  H04N1/40 101Z
Fターム (30件):
5C072AA01 ,  5C072BA19 ,  5C072CA05 ,  5C072DA08 ,  5C072EA07 ,  5C072QA17 ,  5C072UA12 ,  5C072UA18 ,  5C072XA01 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077MM02 ,  5C077MP07 ,  5C077MP08 ,  5C077PP32 ,  5C077PP37 ,  5C077PP47 ,  5C077PQ18 ,  5C077PQ23 ,  5C077RR19 ,  5C077SS01 ,  5C079HB01 ,  5C079JA03 ,  5C079JA22 ,  5C079LA06 ,  5C079LA24 ,  5C079LA28 ,  5C079LB01 ,  5C079MA04 ,  5C079NA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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