特許
J-GLOBAL ID:201303073461916940

クローズドドレン回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-177625
公開番号(公開出願番号):特開2013-205006
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】有効ドレン回収率を低下させることなくドレンタンクの小型化を実現する。 【解決手段】 蒸気ボイラ2と、密閉型のドレンタンク4と、大気開放型の補給水タンク7とを備えるクローズドドレン回収システムであって、ドレンタンク4内の第一フラッシュ蒸気を補給水タンク7へ導入する蒸気導入ライン10と、ドレンタンク4からの余剰ドレンを補給水タンク7へ導入する余剰ドレン導入ライン8と、補給水タンク7に設けられ、前記第一フラッシュ蒸気および/または前記余剰ドレンから発生する第二フラッシュ蒸気を前記補給水タンク7内の補給水と接触させて凝縮させる凝縮装置33,39を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸気を負荷機器へ供給する蒸気ボイラと、ドレン戻りラインを通して前記負荷機器から排出されるドレンを貯留し、ドレン供給ラインを通して貯留したドレンを前記蒸気ボイラへ供給する密閉型のドレンタンクと、補給水ラインを通して補給水を前記ドレンタンクへ供給する大気開放型の補給水タンクとを備えるクローズドドレン回収システムであって、 前記ドレンタンク内の第一フラッシュ蒸気を前記補給水タンクへ導入する蒸気導入ラインと、 前記ドレンタンクからまたは前記負荷機器からの余剰ドレンを前記補給水タンクへ導入する余剰ドレン導入ラインと、 前記補給水タンクに設けられ、前記第一フラッシュ蒸気および/または前記余剰ドレンから発生する第二フラッシュ蒸気を前記補給水タンク内の補給水と接触させて凝縮させる凝縮装置を備え、 前記凝縮装置は、混合手段および循環手段を備え、 前記混合手段は、散水器を備え、前記第一フラッシュ蒸気および/または前記第二フラッシュ蒸気を前記散水器から散水される補給水と接触させ凝縮させる混合部と、前記混合部の凝縮水を前記補給水タンクの液相部内へ導く導水部とを含んで構成され、 前記循環手段は、循環ポンプを備え、前記補給水タンク内下部の補給水を前記散水器へ導く循環ラインを含んで構成されることを特徴とするクローズドドレン回収システム。
IPC (1件):
F22D 11/00
FI (1件):
F22D11/00 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ドレン回収システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-135514   出願人:三浦工業株式会社
  • 脱気水用給水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-328890   出願人:三浦工業株式会社

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