特許
J-GLOBAL ID:201303073518267871
追加の発電のためのエキスパンダを有する圧縮空気エネルギー貯蔵室を利用するためのシンプルサイクルガスタービンの改造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
倉橋 暎
, 倉橋 健太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-543105
公開番号(公開出願番号):特表2013-513072
出願日: 2010年10月28日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)システムは、モータ(54)と、コンプレッサ(44)と、ブレードが除去されたタービンエレメント(46)とに連結されたシャフト(52)を有する第1の燃焼タービン組立体(42)を含む。第2の燃焼タービン組立体(68)は、発電機(80)と、タービン(70)と、ブレードが除去されたコンプレッサ(72)とに連結されたシャフト(74)を有する。第1の相互接続部(58)が、第1の燃焼タービン組立体のコンプレッサ(44)の出力から空気貯蔵室(66)に通じる。第2の相互接続部(87)が、発電のために空気貯蔵室から第2の燃焼タービン組立体のタービン(70)に通じる。エキスパンダ(88)および発電機(94)が設けられる。第3の相互接続部(90)が、空気貯蔵室(66)からエキスパンダ(88)に通じる。熱源が、第3の相互接続部内の圧縮空気を予熱する。第4の相互接続部(96)が、エキスパンダからタービン(70)に通じる。
請求項(抜粋):
第1および第2の燃焼タービン組立体に基づいて圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)システムを提供する方法であって、
ブレードが除去されたタービンエレメント、コンプレッサおよびコンプレッサを駆動するためのモータを有する第1の燃焼タービン組立体を設けること、
空気貯蔵室を設けること、
前記コンプレッサ出口からの圧縮空気が、前記タービンエレメントに代えて前記空気貯蔵室と連通することを保証すること、
ブレードが除去されたコンプレッサ、燃焼器、前記燃焼器に関連するタービンおよび前記タービンに関連する発電機を有する第2の燃焼タービン組立体を設けること、
前記空気貯蔵室からの圧縮空気が、前記第2の燃焼タービン組立体の前記コンプレッサからの空気の代わりに、前記第2の燃焼タービン組立体の前記燃焼器したがって前記タービンと連通し、これにより前記タービンが前記空気貯蔵室からの前記圧縮空気を膨張させ発電機で発電することを保証すること、
エキスパンダおよび前記エキスパンダに関連する付加発電機を設けること、及び
前記空気貯蔵室からの前記圧縮空気が予熱され、次に、前記第2の燃焼タービン組立体の前記燃焼器したがって前記タービンと選択的に直接的に連通できることに加え、前記エキスパンダと連通できることを保証し、そして、前記エキスパンダからの空気流が、前記第2のタービン組立体の前記燃焼器したがって前記タービンと連通でき、これにより前記エキスパンダが前記予熱された圧縮空気を膨張させ、前記第2の燃焼タービン組立体の前記発電機による発電電力に加えて、前記付加発電機で発電できることを保証すること、
の各ステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
F02C 6/16
, F02C 3/10
, F02C 7/08
FI (3件):
F02C6/16
, F02C3/10
, F02C7/08 B
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