特許
J-GLOBAL ID:201303073620006489
ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
杉村 憲司
, 上村 欣浩
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011000207
公開番号(公開出願番号):WO2011-093027
出願日: 2011年01月17日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
押下ヘッドの特徴を利用して優れたバックサクション機能を発揮することができ、しかも、この様な機能の追加によりヘッドの容易な押し下げ操作を損なうことがない優れたポンプを提案する。ステムD1に対して上方付勢状態で相対上下動可能に装着し、押し下げ時に梃部材D7の作用で吐出口81側付勢状態の開閉弁部材D6を移行させて吐出口81を開口し、且つ、ステムに対する押下抗力がステム自体の押下抗力より小である押下ヘッドD5と、最上昇位置では、ステムD1外周に突設した吐出弁座40とで構成する吐出弁73を開放し、最下降位置では閉塞する環状ピストンD4とを備え、ステムD1が上昇する際に、環状ピストンD4が吐出弁座40を閉じるまでの間のステムD1内の負圧状態でバックサクションを引き起こす。
請求項(抜粋):
容器体(100)内に垂下して装着され、該容器体内の液を吐出するためのポンプ(1)であって、
前記ポンプ(1)は、底部に吸込み弁(33)を備えたシリンダ(B)と、前記シリンダ(B)に対して上方付勢状態で押し込み可能に装着した作動部材(D)とを備え、
前記作動部材(D)は、上方付勢状態で押し込み可能に設けた有底筒状のステム(D1)と、前記ステム(D1)に対して上方付勢状態で相対上下動可能に装着された押下ヘッド(D5)と、前記ステム(D1)に対して相対上下動が可能に前記ステム(D1)外周に装着された環状ピストン(D4)とを備え、
前記押下ヘッド(D5)は、先端に吐出口(81)を開口した弁室(R)と、前記弁室(R)内に前記吐出口(81)側に付勢された状態で装着された開閉弁部材(D6)と、前記開閉弁部材(D6)の後端部に上端を連係させた梃部材(D7)を備え、押し下げ時に前記梃部材(D7)の作用で前記開閉弁部材(D6)を移行させて前記吐出口(81)を開口し、且つ、ステムに対する押下抗力がステム自体の押下抗力より小となるよう構成されており、
前記環状ピストン(D4)は、その下端部と前記ステム(D1)外周に突設した吐出弁座(40)とで吐出弁(73)を形成し、最下降位置では前記弁座(40)に圧接して前記吐出弁(73)を閉塞し、最上昇位置では前記吐出弁座(40)から離れて前記吐出弁(73)を開放するよう構成されていることを特徴とするポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
F04B9/14 B
, B05B11/00 101K
Fターム (9件):
3H075AA01
, 3H075BB03
, 3H075BB30
, 3H075CC40
, 3H075DA03
, 3H075DA04
, 3H075DA06
, 3H075DA09
, 3H075DB13
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