特許
J-GLOBAL ID:201303073641644833

負荷分散システム、負荷分散装置、負荷分散方法および負荷分散プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-248597
公開番号(公開出願番号):特開2013-105308
出願日: 2011年11月14日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】コスト負担を抑えつつ、仮想ネットワークと上手く連動させた負荷分散を実現することを課題とする。【解決手段】データセンタ内にある複数のサーバ0〜4のうち、負荷分散装置として機能するサーバ0は、リクエストパケットの転送先IPアドレスと一致するグローバルアドレスに対応付けられたVLANIDが同一である、プライベートアドレスおよび他のサーバの通信機器に割り当てられているMACアドレスの対を全て取得し、取得したプライベートアドレスおよびMACアドレスの対の中から、リクエストパケットの振り分け先を分散アルゴリズムにより決定して、振り分け先に決定されたプライベートアドレスおよびMACアドレスの対およびVLANIDを、リクエストパケットを転送制御させるためのフロー情報として、オープンフロースイッチ110のフローテーブルに設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同一のローカルネットワーク内に収容され、複数のテナントに貸し出される複数の情報処理装置と、外部のネットワークを経由するクライアントからの前記情報処理装置に対するアクセスを制御する負荷分散装置とを有する負荷分散システムであって、 前記負荷分散装置は、 前記ローカルネットワークと前記外部のネットワークとの間でやり取りされるパケットに挿入されたアドレス情報を変換するためのフローテーブルに従って、前記ローカルネットワークと前記外部のネットワークとの間でやり取りされるパケットを転送する転送部と、 前記情報処理装置により前記外部のネットワークにおいて利用されるグローバルアドレスと、前記情報処理装置により前記ローカルネットワークにおいて利用されるプライベートアドレスおよび前記情報処理装置のMACアドレスの対と、前記ローカルネットワーク内に前記テナント単位で構築された仮想ネットワークのうち前記情報処理装置が属する仮想ネットワークを識別する仮想ネットワーク識別子とを対応付けて記憶するテナント情報記憶部と、 リクエストパケットの転送手順の問合せを前記転送部から受信した場合に、前記リクエストパケットの宛先IPアドレスと同一の前記グローバルアドレスに対応付けられた前記仮想ネットワーク識別子が同一である、前記プライベートアドレスおよび前記MACアドレスの対を前記テナント情報記憶部から全て取得し、取得した前記プライベートアドレスおよび前記MACアドレスの全ての対の中から、前記リクエストパケットの振り分け先を分散アルゴリズムにより決定し、前記振り分け先に決定された前記プライベートアドレスおよび前記MACアドレスの対と、前記宛先IPアドレスと同一の前記グローバルアドレスに対応付けられた前記仮想ネットワーク識別子とを、前記リクエストパケットを転送制御させるためのフロー情報として前記フローテーブルに設定するリクエスト転送設定部と を有することを特徴とする負荷分散システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 ,  H04L 12/70 ,  H04L 12/46
FI (3件):
G06F13/00 357Z ,  H04L12/56 H ,  H04L12/46 V
Fターム (21件):
5B089GA01 ,  5B089GA31 ,  5B089GB01 ,  5B089KA06 ,  5B089MA03 ,  5K030GA03 ,  5K030GA19 ,  5K030HA08 ,  5K030HD09 ,  5K030JT06 ,  5K030LC09 ,  5K030LE03 ,  5K030MD06 ,  5K033AA01 ,  5K033AA09 ,  5K033BA04 ,  5K033CB06 ,  5K033CB09 ,  5K033DA06 ,  5K033DB19 ,  5K033EC03

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