特許
J-GLOBAL ID:201303073792121379

方法およびエレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-512951
公開番号(公開出願番号):特表2013-532104
出願日: 2011年05月26日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
本発明による方法では、エレベータの製造の際、次の手順を行なう。すなわち、-支持用可動プラットフォーム(4)およびエレベータかご(2)と、釣合い重り(CW)がある場合はそれをエレベータ昇降路(1)内に設置し、-ロープ掛設を行ない、エレベータにロープを通して建設時巻上げローピング(3、3’)を構成し、巻上げローピング(3、3’)は、エレベータかご(2)よりも上の位置に支持された支持用プラットフォーム(4)にあるエレベータかご(2)を支持するように配設し、-エレベータかご(2)を乗客サービスおよび/または物品の輸送に使用し、-エレベータかご(2)を上述の使用から外し、-巻上げ手段(22、30)で支持用プラットフォームをエレベータ昇降路内でより高く巻き上げることでエレベータかごのサービス範囲を変えてエレベータ昇降路(1)内でより高く到達させ、-エレベータかご(2)を上述の用途に戻す。上述のロープ掛設では、エレベータにロープを通して建設時巻上げローピング(3、3’)を構成し、これは1本以上のロープを含み、その長手方向力伝達能力は実質的にロープの長手方向の非金属繊維に基づく。本方法では、ガイドレールブラケット(b)で固定されるガイドレール(G)を設置手段(8、9)を借りて追加的に設置することができる。本発明はエレベータ装置にも関する。これは上述の方法で行なうことができる。
請求項(抜粋):
少なくとも次の手順、すなわち、 -支持用可動プラットフォーム(4)およびエレベータかご(2)をエレベータ昇降路(1)内に設置し、 -ロープの設置を行なって、エレベータにロープを通して建設時巻上げローピングを構成し、該巻上げローピング(3、3’)は、前記エレベータかごより上の位置に支持された前記支持用プラットフォーム(4)にある前記エレベータかご(2)を支持するように構成し、 -前記エレベータかご(2)を乗客サービスおよび/または品物の輸送に使用し、 -前記エレベータかご(2)を上述の使用から外し、 -前記支持用プラットフォーム(4)を前記エレベータ昇降路内でより高く巻き上げることにより前記エレベータかごのサービス範囲を変えて該エレベータ昇降路(1)内でより高く到達させ、 -前記エレベータかご(2)を上述の使用に戻す手順を行なうエレベータの製造における方法において、 上述のロープ設置では、前記エレベータにロープを通して建設時巻上げローピング(3、3’)を構成し、該ローピングは、1本以上のロープ(R、R’、R’’、R’’)を含み、該ロープの力伝達能力は、少なくとも実質的に、もしくは全体としてさえ、該ロープの長手方向の非金属繊維(F、F’)に基づいていることを特徴とするエレベータの製造における方法。
IPC (3件):
B66B 7/00 ,  B66B 9/187 ,  B66B 7/06
FI (3件):
B66B7/00 J ,  B66B9/18 C ,  B66B7/06 A
Fターム (9件):
3F301AA13 ,  3F301BB02 ,  3F305AA11 ,  3F305BA08 ,  3F305BB02 ,  3F305BB14 ,  3F305BB19 ,  3F305DA04 ,  3F305DA13
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-042483
  • 特開昭57-042483

前のページに戻る