特許
J-GLOBAL ID:201303073953468536
スクロール圧縮機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072929
公開番号(公開出願番号):特開2012-215174
特許番号:特許第5206891号
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2012年11月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケーシング(15)と、該ケーシング(15)に収容され、固定スクロール(30)及び可動スクロール(40)を有する圧縮機構(20)と、上記ケーシング(15)に収容され、上記可動スクロール(40)に係合する駆動軸(60)とを備え、
上記圧縮機構(20)は、圧縮した流体を上記ケーシング(15)内に吐出すると共に、上記可動スクロール(40)を上記固定スクロール(30)に押し付けるための押付け力を発生させるように構成されているスクロール圧縮機であって、
上記可動スクロール(40)の鏡板部(41)と上記固定スクロール(30)とには、互いに摺接する可動側スラスト摺動面(45)と固定側スラスト摺動面(35)とが形成され、
上記可動側スラスト摺動面(45)又は上記固定側スラスト摺動面(35)には、潤滑油が流入する油溝(80)が形成され、
上記油溝(80)とは非連通であり、上記圧縮機構(20)に設けられた上記駆動軸(60)の軸受けに上記ケーシング(15)内の油溜まり(18)の潤滑油を供給する軸受用給油通路(70)と、
上記油溝(80)を上記ケーシング(15)内の油溜まり(18)に接続する溝用連通路(85)とを備え、
上記軸受用給油通路(70)には、上記駆動軸(60)によって駆動され、上記ケーシング(15)内の油溜まり(18)から潤滑油を吸い込んで吐出する給油ポンプ(75)が設けられ、
上記溝用連通路(85)は、上記ケーシング(15)内の油溜まり(18)と上記油溝(80)の圧力差だけによって潤滑油が流通するように構成され、
上記溝用連通路(85)には、潤滑油の流量を制限するための絞り部が設けられ、
上記絞り部は、上記溝用連通路(85)内に挿入され、外周部に潤滑油を流すための螺旋溝(89e)が形成された棒状部材(89)によって形成されている
ことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 ( 200 6.01)
, F04C 29/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04C 18/02 311 W
, F04C 29/02 311 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平4-072486
-
回転式圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-209902
出願人:ダイキン工業株式会社
-
スクロール型圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-340424
出願人:ダイキン工業株式会社
前のページに戻る