特許
J-GLOBAL ID:201303074120069065

振動センサシステムおよび故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-203235
公開番号(公開出願番号):特開2013-064635
出願日: 2011年09月16日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】 振動センサの振動や他の外部機器によるノイズに影響されず、振動センサの故障を容易に診断できる、振動センサシステムおよび故障診断方法を提供すること。【解決手段】 表面弾性波共振子を有した振動センサと、振動センサの故障を診断する故障判定処理部を有した質問器から構成された振動センサシステムであって、質問器から振動センサにパルス状にチョッピングした搬送波信号を送信して、その反射波を受信し、故障判定処理部の包絡検波回路にて反射波の包絡波形を検出し、包絡波形の立ち上がり部分である第1の包絡波形と立ち下がり部分である第2の包絡波形に、振動センサの表面弾性波共振子の機能が正常に機能している場合に現れる正常時波形の特徴の有無を検出することで、振動センサの故障を判断する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
表面弾性波共振子を有した振動センサと、前記振動センサの故障を診断する故障判定処理部を有した質問器から構成された振動センサシステムであって、前記質問器から前記振動センサにパルス状にチョッピングした搬送波信号を送信し、前記質問器は前記振動センサからの反射波を受信し、前記故障判定処理部にて、前記反射波の包絡波形を検出し、前記包絡波形の立ち上がり部分と立ち下がり部分に、前記振動センサの表面弾性波共振子が正常に機能している場合に現れる正常時波形の特徴の有無を検出し、前記正常時波形の特徴がない場合は前記振動センサが故障していると判断することを特徴とする振動センサシステム。
IPC (1件):
G01H 11/08
FI (1件):
G01H11/08 D
Fターム (4件):
2G064AB22 ,  2G064AB24 ,  2G064BD17 ,  2G064CC19

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