特許
J-GLOBAL ID:201303074761557710

複合型肝細胞組織体およびその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-123856
公開番号(公開出願番号):特開2013-009598
出願日: 2011年06月01日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】肝細胞と肝細胞以外の細胞からなる複合型肝細胞組織体を作製するための新規手法を提供する。【解決手段】2つ以上の入口と、入口それぞれに接続する入口流路と、入口流路が同時又は段階的に合流する1つ以上の合流点と、合流点より下流に存在する合流流路と、合流流路の下流に存在する出口を有する、流路構造に対し、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞を懸濁させた第一の水溶液を、入口を介して、また、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞以外の細胞を懸濁させた第二の水溶液を、入口を介して、それぞれ流路構造に連続的に導入し、流路構造の内部において、第一の水溶液及び第二の水溶液を接触させ、更に流路構造の内部及び/又は流路構造の外部において、第一の水溶液及び第二の水溶液をゲル化剤水溶液と接触させることによって、第一の水溶液および第二の水溶液が接触した状態で連続的にゲル化したハイドロゲル材料を作製する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも2つの入口I1〜In(n≧2)と、入口I1〜Inにそれぞれ接続する入口流路C1〜Cnと、入口流路C1〜Cnが同時あるいは段階的に合流する少なくとも1つの合流点P1〜Pm(m≧1)と、合流点P1〜Pmより下流に存在する合流流路Gと、合流流路Gの下流に存在する出口Oを有する、流路構造Xに対し、 アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞を懸濁させた、第一の水溶液を、入口I1を介して、 また、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞以外の細胞を懸濁させた、第二の水溶液を、入口I2を介して、 それぞれ流路構造Xに連続的に導入し、 流路構造Xの内部において、前記第一の水溶液および前記第二の水溶液を接触させ、 さらに流路構造Xの内部および/あるいは前記流路構造Xの外部において、前記第一の水溶液および前記第二の水溶液をゲル化剤水溶液と接触させることによって、 前記第一の水溶液および前記第二の水溶液が接触した状態で連続的にゲル化した、ハイドロゲル材料を作製する、複合型肝細胞組織体の作製方法。
IPC (3件):
C12N 5/077 ,  C12N 5/071 ,  A61L 27/00
FI (3件):
C12N5/00 202G ,  C12N5/00 202A ,  A61L27/00 Z
Fターム (28件):
4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029CC03 ,  4B029DA10 ,  4B065AA91X ,  4B065AC20 ,  4B065BC47 ,  4B065BC50 ,  4B065BD22 ,  4B065BD38 ,  4B065BD40 ,  4B065CA44 ,  4C081AB35 ,  4C081BC01 ,  4C081CA182 ,  4C081CD012 ,  4C081CD022 ,  4C081CD042 ,  4C081CD34 ,  4C081CF24 ,  4C081DA01 ,  4C081DA03 ,  4C081DA04 ,  4C081DA12 ,  4C081DA13 ,  4C081EA03 ,  4C081EA11 ,  4C081EA13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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