特許
J-GLOBAL ID:201303074784690468

放射性ヨウ素・放射性セシウムの除去方法及び放射性ヨウ素・放射性セシウムの除去用の親水性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 近藤 利英子 ,  菅野 重慶 ,  岡田 薫 ,  阿部 寛志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-288508
公開番号(公開出願番号):特開2013-137248
出願日: 2011年12月28日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】従来技術の課題が解消され、簡単かつ低コストで、さらには電力等のエネルギー源を必要としない新しい放射性ヨウ素及び放射性セシウムをともに除去処理できる方法の提供。【解決手段】放射性廃液及び/又は放射性固形物中に存在する放射性ヨウ素及び放射性セシウムをともに、親水性樹脂とフェロシアン化金属化合物とを含んでなる親水性樹脂組成物を用いて除去処理する方法であって、親水性樹脂が、親水性セグメントを有し、且つ、構造中の主鎖及び/又は側鎖に第3級アミノ基を有する、親水性ポリウレタン樹脂、親水性ポリウレア樹脂、親水性ポリウレタン-ポリウレア樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種を含み、且つ、親水性樹脂組成物が、該親水性樹脂100質量部に対して、少なくとも、フェロシアン化金属化合物が1〜200質量部の割合で分散されてなる放射性ヨウ素・放射性セシウムの除去方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
放射性廃液及び/又は放射性固形物中に存在する放射性ヨウ素及び放射性セシウムをともに、親水性樹脂とフェロシアン化金属化合物とを含んでなる親水性樹脂組成物を用いて除去処理する放射性ヨウ素・放射性セシウムの除去方法であって、 上記親水性樹脂が、親水性セグメントを有し、且つ、構造中の主鎖及び/又は側鎖に第3級アミノ基を有する、親水性ポリウレタン樹脂、親水性ポリウレア樹脂、親水性ポリウレタン-ポリウレア樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種を含み、且つ、 上記親水性樹脂組成物が、該親水性樹脂100質量部に対して、少なくとも、フェロシアン化金属化合物が1〜200質量部の割合で分散されてなることを特徴とする放射性ヨウ素・放射性セシウムの除去方法。
IPC (1件):
G21F 9/12
FI (3件):
G21F9/12 512A ,  G21F9/12 501B ,  G21F9/12 512J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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